《一文字村雨》 転ばぬ先の杖のごとく トラブル回避が得意な人と付き合うのが吉
日々生活を送っていると
こんなはずじゃなかったのに……
なんてこと、ありますよね。
天気予報しかり。
せっかく辿り着いたのにお店が定休日だったなんて
笑い話になるものから
仕事の成果が今ひとつで
どこで選択を誤ったのか……
と収入に直結しかねないこともあるでしょう。
さてどうしたものかとなった時
次の一手を間違えると悪化しそうな時に
ツキを呼び寄せる方法があるんです。
ズバリ言えば
《自分の得意分野で勝負》
すればいいんです。
そもそも予期せぬ展開──
《誤算》はなぜ起きるんでしょう?
ひとつは計画段階での思い違いや
見込みの甘さがありますよね。
例えば自分が旅行の計画をしたものの、
現地の気候や観光施設の情報のリサーチ不足で
予定が大幅に変わってしまった……
そんなケースだったら
そもそも計画が苦手なのだから
得意な人に任せればいいんです。
では、
途中で状況が激変したとしたら
どうでしょう。
急な出費や事故に遭った
なんてことが考えられますよね。
こうなると
変化やトラブルへの対応力
が鍵となります。
一息ついて、冷静に状況を分析できる──
これはもうひとつの才能です。
そして柔軟な対応こそ
吉を呼び込む最大要素でしょう。
対応力の高い人は
問題の本質を見抜けていますし
柔軟な思考は、
解決への手段への拘りが少ないので
例え自分が泥を被るとしても
躊躇わず行動を起こせます。
さらに、
スマートな手段で切り抜ければ
周囲からの評価爆上がり
待ったなしでしょう。
これがつまり
《禍転じて福と成す》ということ。
結局、拘りの少なさは
計画の段階でも発揮されているはずですから
そういう人は迷わず人やシステムに頼っているので
失敗が少ないのです。
割いたリソースが少なければ
いざという時も身軽に対応できますしね。
自分にそんな才覚はない
融通が利くタイプではない
という自覚があるなら
確実な方法がひとつ。
《誤算》が生じるようなことに
関わらなければいいんです。
それは誰かに任せてしまえばいい。
もっと言えば、
トラブル対応の得意な人と
一緒にいればいいだけなんです。
身も蓋もないかもしれませんが
自分の苦手な分野で勝負するのはナンセンス。
まずは出来るところから勝負するのが鉄則です。
自分以外の何を頼ればいいかを知るのが
状況を打破して開運する秘訣なのです。
一文字 村雨
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