オーナー挨拶
このたび鎌倉に占い館『ほしよみ堂』が誕生します。
2009年12月にオープンした一丁焼きのたい焼き屋『なみへい』というお店です。
2020年のスイーツ100名店に選出、何度もテレビで取り上げられて、
人気アイドルや大女優さんたちも通う人気店で、映画のロケ地にも利用されています。
たい焼きなみへいの店主は昔、ぼくの店のバイトくんでした。
あれは20年前、彼はとつぜんぼくの店に入るなり
「この店でバイトしたいんです」
と、まっすぐに言うんです。
今でも鮮明に覚えています。
ぼくは原宿でマリアズクローゼットという古着屋を営んでいました。
マリアという名称だけど、ドクロのモチーフをデザインにしていたので、彼はそれに惹かれてやってきたのです。
「東京の古着屋で働きたい!でも働くなら、ここしかない!」
そういう情熱で、真っ向から向かってきた彼は、無骨でしたが純粋な大学生でした。
鹿児島から出てきたばかりで、昔の時代からタイムスリップしたんじゃないの?
みたいな風体だったのです。
ぼさぼさロン毛で、ガリガリで全身が黒と白、ドクロのチェーンをジャラジャラと身につけた時代錯誤な感じでした。
他のバイトたちとは馴染めず、彼は独り浮いた存在でしたが、最後までぼくの古着屋を本気で愛してくれていました。
しかし、その愚直さゆえに、ぼくと衝突してしまったのです。
彼は何度か、経営者であるぼくに正面から噛み付いてきたので、仕方がなく彼を解雇しました。
彼はその後、職を転々として、飲食業に行き着いたのです。
そして鎌倉の地で、たい焼き屋として小さな成功を手に入れました。
ただし、彼はそのあと長きに渡る地獄を経験するのです。
それが、信頼していたビジネスパートナーとの決別、多店舗展開での失敗という、創業者にありがちな苦労の連続でした。
そして2014年、あることがきっかけで彼は、ぼくに会いに原宿まで来ました。
かれこれ7年ぶりでしたね。
そのとき彼は昔の非礼を詫びて、力を貸して欲しいと頼み込むのです。
ぼくも彼の苦労を理解できるので昔の遺恨は水に流し、事業の再建に力を貸すことにしました。
横浜駅ポルタ地下街の売上はナンバーワンで、横浜元町店も順調でしたが、
二子玉高島屋とJR平塚駅ラスカ店の赤字が膨らみ、本店のみを残して撤退させました。
彼にとっては断腸の思いだったはずです。
ぼくも当時、問題のある工場長や店長らを説得したり叱責したりして、あの手この手で退職させました。
従業員も何名かいたので撤退は容易ではなく、長く苦しい戦いでした。
あのときの苦労は、もう二度としたくありません。
彼は、拡張の失敗で残った借金を、地道に返しながら戦っています。
そして、ぼくは彼に提案しました。
「店の一角を貸してくれ。そこで占いをやるから」と。
彼には断る理由などありません。
これが鎌倉ほしよみ堂、誕生の瞬間です。
鎌倉駅から江ノ電に揺られて2つ目の由比ヶ浜駅、長谷寺に向かうバス通りの路面店ですので土日は観光客で賑わいます。
地元ではすっかり有名な愛されるお店です。
外観は清潔感があってスタイリッシュですが、内装は昭和レトロな佇まい。
畳の空間があって、ちょうど神棚の下の円いちゃぶ台で鑑定ブースを用意しました。
朝10時ごろから夕方まで月曜定休となっております。
ブースはわずかひとつですが、地元に愛される占い師、募集しています。
やる気があって鎌倉が好きで、占いを広めていきたいと思っている人、ぼくたちと一緒に作り上げてみませんか?
エステが3500億円と比べ、占いは3倍近くの1兆円市場。
規模が1兆円市場ということは仕事に溢れかえっているということ。
ただし、占いが儲かるからではなくてオシャレで楽しいし、女性らしい幸せにつながるからオススメするのです。
【おうちで占いworkのすすめ】
https://harajuku-uranai.com/lp/lunalp-ml/
占い師という仕事は一度身につけてしまえば、リストラされても定年になっても関係なく続けられます。
過去に挫折した人でも、やる気さえあれば何度でも再チャレンジできます。
ほしよみ堂の創始者って、どんな人物?
父母ともに霊験あらたかな術師の家系に生まれた、精神世界のサラブレッド。
20才のとき大事故を起こし、それをきっかけに運命論や哲学に目覚め、霊術修行に入る。
23才、名古屋を中心に東京、京都、広島でワークショップを定期開催。
30才、古着屋を数店経営しながら経営コンサルタント業を始める。
33才の時にある霊能者の導きで東京の原宿に土地を購入し自社ビルを建設。同時期にヴィンテージショップを開業。
その後、紫微斗数(しびとすう)の第一人者である東海林秀樹先生に師事し、台湾の本格占術の秘伝を次々に学ぶ。
占術専門店『ほしよみ堂』を立ち上げ、プロの占い師を100名以上輩出する。
教えた生徒の数は千人以上。総鑑定数は2万件を超える。
本名での著書は18冊。
『陰陽師カード』(株式会社林武利)
『予約の絶えない占い師の知恵袋 : 占い師は誰でもなれる。問題はその先だ』(ほしよみbooks)
【完結版】四柱推命教本 流派を超えた四柱推命の鑑定法が身につく(ごきげんビジネス出版)
『紫微斗数占い入門』(幻冬舎)
『ちょい足し風水』(扶桑社)
『妊活風水でしあわせになる! 子宝運アップ25のルール』(祥伝社)
『しあわせになる恋の法則』(宮帯出版)
『紫微斗数タロット占術』(宮帯出版)
『天津金木占術奥義』(東洋書院)
『最短2週間で稼げる占い師になる方法』
『人材に悩む経営者のための占い師が答える31の助言』など。
◆得意な占術
命術:紫微斗数、四柱推命、カバラ数秘術
卜術:六壬神課、タロット、周易、断易、気学四盤掛、天津金木
相術:姓名判断、風水、家相、地相、墓相、名刺相
TOP > オーナー挨拶
