順風満帆なとき 唯一足りないものがあるなら
物事がトントン拍子に上手くいくと
意外に肩透かしを食らったような感触を
味わったりしませんか?
それは裏を返すと、
警戒していたからだと思います。
つまり、
慢心したり、油断しないように
心を砕いてきたからこそ、
逆に拍子抜けしてしまうのです。
物事がよい流れで進んでいる時に
つまらない横やりや
ミスで頓挫しかけるのは割とある話。
野球で例えるなら、
エラーや四死球でリズムを崩して
相手に流れを渡してしまう場合ですね。
野球に限らず、
ビジネスでも試験勉強でも、
恋愛や趣味に至るまで
足下をすくわれた時の落胆は
かなりのダメージをもたらしますから。
さて、今回のテーマは、
油断をしない、ミスをしないということではなく
むしろ、準備万端で事に臨んで、
周囲への気配りも集中力も万全。
不慮のアクシデントがない限り
まず間違いなく成功に至る場合の一歩先について。
さらに運を開いて、
次に繋ぐにはどうすべきかという話です。
いわば、心技体の全てを備えて、
周囲の理解や助力もあり
破竹の快進撃を続けている人に
唯一無いモノがあるとしたら
何だと思います?
それは《立ち止まる》ことです。
言葉遊びに感じるかもしれませんが
前に進んでいるときにしか得られない感覚もあれば
立ち止まらないと見えない景色もあるということ。
勝利や栄光に向かって走り続けて
自分の才能や使命を全うし輝きを放つ。
成し遂げた後は、停止が来ます。
必ず。
でもそこで終わりではないですよね。
次に動き出すために
既に種を撒いている人もいるでしょう。
しかし、
個人的に思うのは、
本当に成し遂げた人には
別の役目が芽生えてくるのでは?
ということ。
本来の使命ではなかったことが
目的に到達して軽くなった心の隙間から
芽生えてくるのではと思えるのです。
それは人を導くことかもしれないし
寄り添い続けることかもしれません。
一、命 二、運 三、風水
四、積陰徳 五、読書
というように
本来の使命とは別の形で
さらに《徳を積む》ことを意識できれば
次のステージへの飛躍や発展につながることでしょう。
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今回の記事はいかがでしたでしょうか。
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一文字 村雨
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