
《かなみん》チ。-地球の運動について-
こんにちは!かなみんです。
「鎌倉ほしよみ堂所属占い師コラボ企画~ブログ編~」
KIKUちゃんのブログ、自由な思想も許されず「これ一択」としか生きることができなかった男が登場するアニメを思い出しました!
そのアニメとは!
今わたしが最近どハマりしているアニメ
チ。ー地球の運動についてー
について書いてみたいと思います!
あらすじ
15世紀のヨーロッパを舞台に、禁じられた地動説を命がけで研究する人間たちの生き様と信念を描いたフィクション作品[5]。
ウィキペディアより。
この時代、地球は宇宙の1番下に位置していると信じられていたそうです。神様が、宇宙の汚れを全て受け止めるゴミ箱として作ったのが地球だと。それは私たちがとても罪深いからで、地球に生まれたのは神様から与えられた罰だと。
人は醜くい。だから人生は罰である。この世は地獄で、幸せは死後の世界にしかない。だから、死んで天国に行くことだけが唯一の希望の光であると。
この世で幸せに生きられるのはほんの限られた人たちで、それ以外の人は貧しく不幸な人生を送る。それでも、神様を信じて良い行いをしなければ死んでもなお天国には行けずに地獄が続くことになる。
だから、生まれてきた事自体に罪を感じながら懺悔して生きる。
それがこの時代の人々に与えられた常識であり、運命でした。
それから500年以上の時が過ぎた今、私たちは地球が宇宙の1番下にあるのではなく、地球は宇宙に無数にある惑星の一つだと知っています。
もちろん地球は宇宙のゴミ箱なんかではなく、地球に生まれたことは罪を償う為でもないと知っている。
だけどどうだろう?
生きる事は罪ではないと知っているのに、15世紀に生きた人々と同じように、何かに罪を感じ、それを背負って生きていないだろうか?
「私は人を傷つけたから、幸せになる資格なんてない」
「私には特別な才能はないから、この仕事を続けるしかない」
「皆んなが我慢しているのだから、私だけやりたい事をやるなんてダメだ」
「私なんて生まれてこなければ良かった 」
SNSの中の幸せそうな誰かをみて、自分とは違う次元に生きている特別な人たちだと羨んでことが私にもある。
生まれてきてから今までの間に、長い時間をかけて、私たちは様々な罪を集めてきた。それはもちろん、生まれた環境によって押し付けられてきたものではあるけど、押し付けられたものを捨てずに大切に集めているのは私たち自身だ。
罪悪感は、いつでも自分の意思で捨てる事が出来る。
一生快適な自己否定に留まるか、すべてを捨てて自己肯定に賭けて出るか。
どちらを選ぶも自由だ。
さぁどうする?
アニメの中の異端者の言葉。
この言葉は、500年前の特別不遇な時代を生きた人に投げかけられた特別な言葉ではなく、今の時代を生きる私たちにこそ投げかけられている言葉ではないだろうか?
どんな経験も、決して、私たちに罪を着せる為のものではない。私たちに気づきを与える為のギフトである。
どんな経験も、決して、罰ではなく、私たちが愛を知る為のギフトである。
アニメの中で異端者が言う。
宇宙を動かせ、と。
私たちのすべてが、自分が立っている場所でしか得られない気づきに気がつくこと。そうすれば宇宙を動かせると知ること。
自分が宇宙を動かしている事に気がつくこと。
すると自動的に宇宙の愛を知る。
チ。は、地動説に命を費やした人々の話しだけど、それは同時に、愛を信じた人々の話しでもあると思う。
次のブログは花咲先生です!
かなみん
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