《冬月 希和》もったいない、という言葉。
「もったいない」
日常でよく使う言葉だが英語にはこの意味を持つ言葉がないという事を最近知った。
元々は仏教用語であり
「物体無い」と書き妥当ではない、というようなニュアンスで使われていたもの。
現在では「価値あるものが粗末にされて惜しい」や「自分には不相応」のように使われている。
こんな天気の良い日に一日中家にいるなんてもったいない。
時間がもったいない、、、
ご飯を残すと「もったいないオバケ」が出るよ~とか言ってるのではないだろうか。
結構使ってる言葉だと思うのに英語にはないなんて、ええ!?そうなの?と驚いてしまった。
「もったいない」にはそう言えばもう1つある。
「もったいないお言葉をいただきまして…」みたいなへりくだる時に使ったりする。
あなたは私のような者にはもったいない…
のように相手に対して謙虚な姿勢を表す時。
物を無駄にしない精神。
そしてあなたはわたしにはもったいないわという思い方。
これはやっぱり日本の独特の考え方で他の国にはないのかもしれない。
2歩も3歩も引いて自分よりも相手を素晴らしいと素直に認める心。
モッタイナイ = “Mottainai”
そのまま英単語となり既に使われているらしいが
日常英会話レベルではまだまだ浸透していない状態だと聞く。
それが
”Mottainai”を世界共通の言葉にしようという「MOTTAINAIキャンペーン」が日本にとどまらず海外で広まりつつあるそうだ。
やっぱり日本人の美徳として忘れたくないなって思った。
あなたはどう考えますか☺️
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冬月 希和
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