《冬月 希和》ものにも心がある。
「デパート開業の日」
明治37年の今日、東京日本橋に「三越呉服店」が日本で初めてのデパート形式での営業を開始した日。
デパートで買う目的はなくてもみると欲しくなったりしますよね。
例えば靴売場で「サイズをお出ししますよ~」なんて言われるとつい23.5ですと言ってしまい試着をしてしまう人。
化粧品売場で「今の時期お肌が乾燥しませんか」なんて言われると、そうじゃなくても乾いてる気がします…と答えてしまう人…。
声をかけられたら最後💧引き返せず必ず何かを買ってしまう。ちょっと考えますね、が言えなくて途中から買わなくちゃいけないという義務感に変わっていき結局買ってしまう人。
あなたも思い当たる事がありませんか?
ですが不思議なものでそうやって買ってしまったものに限って後から良さがわかったりする事も多いのだ。
せっかく買ったのだから、何とか役に立てたいとか、好きになろうとする気持ちで使ってるうちに、だんだん好きになるからではないだろうか…なんて考えた。
そんな感情が買った物にも伝わり大切に扱うようになると、物も人にちゃんと応えてくれるのではないかと思う。
雑に扱えば物だって同じ様に応えてくるように、自分の鏡なのだと思うのだ。
だから断れなくて要らないと思ったものを買ってしまったとしても、大事に扱えばいい買い物をしたと思えるはず。
予定外のモノこそがその人が必要であったり内面外面の綺麗を生んだりする事があるから面白いんです😄
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冬月 希和
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