《冬月 希和》微妙…という表現方法
人から返事をもらった時に、「ビミョー…」と言われるとやっぱり凹む事が多くないだろうか。
きっとイマイチ、だったり
あと一歩…だったりするはずで、相手は言葉をにごしダメだとはっきり言えなかったり やんわりと否定の意を伝えている事がわかるからだ。
確かに自分も、何と言っていいかわからない時に使っているから、重宝する言葉ではある。
とても便利な言葉で多くの意味を凝縮してるから、この感じを他の言い方だと何と言っていいか浮かばないくらいだ😲
しかし調べていくと本来の「微妙」は仏教用語であり
「美しさや味わいが何とも言えず優れている事」を指し肯定的に使われる言葉😱
現代はすっかり逆転してしまってる所が面白い。
「ダメとは言いにくいものに、やんわり否定的なニュアンスを含めながらも、全否定はしない」という優しい気遣いを含んだ言い方は、やっぱり日本ならではのグレーな表現方法なのでしょうか?
この場合英語では
「Yes and No」と表現するらしい。
なるほど~
使いやすい言葉だが、何でもかんでも微妙…で済ませていきそうで怖い。
今後は使いたい気持ちを少し抑えて、他の言葉に置き換える努力をしてみようかな…なんて思った。
あなたも、ビミョーの使い方…いかがしょうか?
The following two tabs change content below.
冬月 希和
最新記事 by 冬月 希和 (全て見る)
- 《冬月 希和》声、ちゃんと出てますか? - 2022年1月19日
- 《冬月 希和》満月を眺めると少々の悩みなんてどうでもよくなりませんか。 - 2022年1月18日
- 《冬月 希和》「あげまん」それとも「玉の輿」? - 2022年1月17日