《冬月 希和》爪はいつも視界に入る重要なパーツ
昔は現代のような安全な爪切りがなく、小刀等の刃物を使い切っていた事で怪我も多かった時代。
正月に刃物を使うのは良い縁も切ってしまうと考えられていた事から、七草粥と同日に新年最初の爪を切る日としていたそうだ。
さらに七草を浸した水や茹でた汁に爪をつけ柔らかくしてから切ると、その年は風邪を引かないと言われていた。
自分の手。
何をする上でも自然に視界に入るパーツ。特に爪の状態で少なからず支配されるように思う。
キレイに短く手入れされた爪は気持ちが良くなるものだ。
更に、さくら貝カラーで塗ってあればいつの間にかお上品になり、
濃いめのピンクやキラキラさせるだけで自分の女の濃度が増加する。
また、グレーや寒色系だと何となくカッコいい人になった気持ちになれるものだ。
何かをいつも見続けることでセルフコントロールできるなら爪を美しくする事は立派な心の美容となると思うのだ。
もし心にゆとりがなく何だかギスギスしてるなぁなんて思うなら優しいピンクを塗ってみよう!
そしてその優しい色をあなた自身に見せ続けるのだ。
もしやる気も元気もなくなったのなら、燃えるような深紅のネイルを施し自分を励ますのもいいだろう。
鏡を見ないと確認できない顔と違っていつでも視界に入る爪。
どんな状態なのか自覚の材料となり今の自分が何者かが見極めることが出来るのだ。
ネイルは魔法✨
あなたの、なりたい自分を爪色に託してみるのはいかがだろうか。
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冬月 希和
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