KIKUちゃん

《KIKUちゃん》自己犠牲してしまう心優しい人へ【疲れてない?】クレクレ星人から境界線を引く方法

鎌倉ほしよみ堂所属占い師コラボ企画

~ブログ編~

 

――クレクレ星人に

どう対処していいか分からない

そんな心優しいあなたへ――

 

 

はじめに

リレーのバトンを

花咲亜未子先生から受け取りました。

 


「クレクレ症候群」というのは

「ちょうだい、ちょうだい」と常に他者から

愛情や関心、時間、物を求める傾向が強い人のことを指します。


 

と、クレクレ症候群の心理とアドバイスを

花咲先生が教えてくれました。

 

身近にそんな“クレクレ星人”がいると

正直、とても大変ですよね。

 

彼らには、毅然とした態度で

「NO」と伝えることが必要です。


それでもしつこく要求してくるようであれば

時には関係を手放すことも大切です。

 

だけど…それができない人もいます。

 

というわけで

今回私はクレクレされる側に

フォーカスを当ててみました。

 

NOとはっきり言えない。

強く断ることができない。

 

クレクレ星人は

押しに弱くて情に厚い

心が優しく、気が弱い人を狙ってきます。

 

 

心優しいあなたは

 

「そんなに言うなら…まぁいいか」
「なんだかかわいそうだし…」

と、つい流されてしまいます。

 

しかし、甘い顔をみせれば

「この人だったらもっとくれるかも」

とターゲットにされ依存されたり

粘着されたりするなんてことも。

 

 

与えることの美しさと、危うさ

 

心が清らかなあなたは

「与えることは幸せなこと」だと知っています。

 

「親切には感謝で返すのが当たり前」

「恩を受けたら恩を返したい」

 

そうした人としての

美しい感性を持っているからこそ

 

相手がそれに感謝を返さず

当然のようにもっと求めてくるとき


あなた心は踏みにじられたように

悲しく感じるはずです。

 

しかし「断ること」に慣れていないあなたは

ついまた与えてしまう。


そうして相手は

もらうことが当たり前だと言わんばかりに

ますます増長していきます。

 

すると今度はあなたの心にも濁りが。

 

「なんでこんな目に遭うんだろう」
「どうしてこんなに傷つくんだろう」

「あの人、ひどいよ」

 

そう感じた時

清水のように澄んだ心だからこそ
濁っていくその様を敏感に感じ取り

余計に苦しくなってしまうのです。

 

 

優しさステージアップ

 

もし、今まわりにクレクレ星人がいて

あなたが苦しい思いをしているなら

 

それは「優しさのステージアップ」

の時がやってきたのかもしれません。

 

 

この世界には

多様な人間がいて

それぞれ多様な価値観を持っています。

中には悪意を持って人を利用する人も

奪うことを平気で行う人もいます。

 

そんな人たちを

あなたが変えることはできません。


あなたができるのは

「自分がどう接するかを選ぶこと」だけです。

 

強い優しさを得るための4つのヒント

 

①「与える」ことの本当の意味を知る

 

「断るのは気まずい」

「申し訳ない」

「罪悪感がある」

 

そう感じるのは優しさゆえ

とても自然なことです。

 

しかし、その断るストレスより

「我慢して与える方が楽」と思っていませんか?

 

実は「与えてる」「奪われている」

そこにも自分へのメリットがあるのです。

 

例えば

自分が悪者にならずに済む

「可哀想な私」でいられる

「良い人」でいられる

自分の苦手なことをしなくてもいい

など。

 

自分にも得があって

それを自分で選んでいるのだと気づければ

 

弱く翻弄されるだけの「被害者」

という立ち位置から一歩抜け出せます。

 

 

② 本当の「与える」ということ

 

あなたが与えているのは

モノや時間だけじゃありません。


同時に

「自分の尊厳」も手渡してしまっていないか

振り返ってみてください。

 

人と喜びを分かち合うことは

とても尊く、幸せなことです。

 

しかし

それによって自分が傷ついたり

悲しんだり、犠牲になっているのなら

それはただの自己犠牲です。

 

自分の尊厳を踏みにじるような人に

簡単に心を差し出して

されるがままを許すことは健全とは言えません。

 

そして

自分を防御して守ることは

自分に対しての愛でもあるし

相手を悪者にしない愛でもあります。

 

人を助け、人に与え

喜びや感謝で自分の心が満ち溢れていく。

自分も同等の受け取れるものがあってこそ

この世に優しさと愛が広がっていく。

 

それが本当の意味で

「与える」という行為だと私は考えています。

 

 

③ ワンランク上の優しさを持つ

 

「かわいそうだから」

「仕方ないから」


その思いで相手の要求に応じることは

実は「本当の優しさ」ではないのかもしれません。

 

相手が努力することを覚えず

人を使えば得をすると思うようになってしまえば

その人の成長のチャンスを奪っているのです。

 

さらに

「相手を搾取させない」ことで

あなたは相手を「悪者」にしないで済むのです。

 

あなたが相手にできる唯一で最大の優しさは

心を鬼にして「NO」と言うことではないでしょうか。

 

 

目の前の相手はその時

悲しんだり、怒ったりと

ネガティブな反応をするかもしれません。

 

しかし、これも相手への愛なのだと

しっかりと境界線を引き

同調しないように意識しましょう。

 

 

④「NO」と言うことは、自分の成長になる

 

いざ、あなたがクレクレ星人の襲来をうけたとき

頭では分かっていても

「NO」と言うのはとても勇気がいりますよね。

 

なんせ相手は「察してね」が通用しないので

はっきり言うしかないのですから。

 

相手と心の境界線を引くことで

自分自身と真正面から向きあうことになります。

 

めんどくさいし「与えるメリット」をとって

流されるというのも、自分で決めればOKです。

 

しかし、もし

私も成長したい!強くなりたい!

と変化を願うならば

 

勇気を出してチャレンジしましょう。

勇気は、使えば使うほど育ちます。
そして、勇気はやがて自信へと変わっていきます。

 

しかし大きな変化のスタートは

いつも小さな小さな一歩からのはじまりです。


慌てず、焦らず、あなたのペースで大丈夫。

すぐに、うまくいかなくても大丈夫。

 

「NO」と言おうと思っただけでも大きな一歩!
言えなかったとしても

自分を責める必要はありません。

ゆっくりマイペースで大丈夫。
自分を諦めない限り、成長は止まりません。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

 

思い当たることはいろいろあるけど

「私そんな心きれいじゃないし」

「そんな優しいわけじゃないし」

と思ったそこのあなた!

 

そんな風に思うこと時点で

あなたはすでに優しい人なのですよ。

 

小さい頃から

「人に優しくあれ」「自分勝手はダメだ」

なんて教えられてきますが

 

優しい心を持っている人は

すでに誰に対しても当たり前のように

その優しさを注いでしまいます。

 

しかし、そんな優しい心をもっている人に対して

自分の心を守ることの大切さを

教えてくれる人はなかなかいません。

 

そして、自分の心にネガティブな感情が

芽生えたら、そんな自分を責めてしまうのです。

 

私はそんな無自覚な

心優しい人たちを応援したいと思っています。

 

ぜひ、クレクレ星人以外のことでも

悩んでいることがありましたら

ぜひお話しお聞かせくださいませ。

力になれることがあればと思います。

 

 

次回のバトンは誰の手に


 

西洋占星術と五常カードで

魂からのメッセージを読み解く

深ーい鑑定に定評ありのかなみん先生です。

 

かなみん先生は文才も素晴らしく

私も楽しみにしています♡

Instagramの方は

情緒豊かな美しい世界観と

リアルな心情に心が震える!

こちらも要チェックです!!

 

 

 

✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*

 

【鎌倉ほしよみ堂にて対面鑑定】

 

⭐︎プロフィールはこちら

 

 

出演日以外のご予約はお問い合わせください。

可能な限り対応させていただきます。

 

✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*

 

【zoom鑑定】

ご予約はこちらから

https://hoshiyomi-online.stores.jp/items/65cb5ea1c52ca90c7a0db7d0

 

【SNS】

Instagram –kikuchan814

X-@tarot-KIKUchan

気になること、ご質問などあれば

お気軽にDMにてお問い合わせください。

 

 

 >  《KIKUちゃん》自己犠牲してしまう心優しい人へ【疲れてない?】クレクレ星人から境界線を引く方法

ページトップへ