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《冬月 希和》どんなマイカップを使ってますか?

「お茶汲み」

初めて社会人になった当時は今の時代にはない 朝イチの仕事にお茶汲みがあった。

社員全員が‘‘マイカップ’’を会社に置いてあり、これは誰のカップで…と覚える事が新人の仕事の1つだった。

人それぞれ、自分が良いと思うカップを持参する。

家に余っていたもの、貰ったもの、民芸調、彼とお揃いのもの…

しばらくするとカップが
持ち主の顔に思えるようになってくる。
というか、本当に似ていた。

1人格好が良い女性の先輩がいたが、とても素敵なカップだった。食器に詳しくなかった私は、数年後会社を辞めた後にそれがウイリアムソノマのカップだと知り、
なるほど…✨
と思ったのだ。

周囲から一目置かれていた先輩。
最も身近な自分の分身のようなものが適当なものであると
それ以上のものには
なれないのかもしれない…と思ってしまった。

オシャレも美容も人間関係も結局はセンスなのだろうかとも考える。

 

毎日一番多く目に触れて、手に触る身近にあるあなたの
‘‘マイカップ‘’はセンスを高めてくれるものですか?

 

 

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