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《冬月 希和》何かイラっとする人

「理由はないのに、何となく相性が良くない」
「何故だかわからないけどイラっとする」
誰でも経験があるだろう。
いつも会う人の場合心が疲労してきて、肝心の仕事に支障が出る場合もある。

相手に自分と似た部分を感じ取った時に何か嫌だな、
そして自分が持っていると認めたくなく 表に出してない部分を、その相手は表に出している…
そんな時 いらっとするんです。

自分が我慢や抑圧で、秘めている部分を他人がそれを堂々と表に出している…
人前には出せないキャラ、感情、本音。
それが、他人の言動によって刺激されたら
イライラするのは当たり前。

私もあった。
出産後の母親は地味にしなければならない…
というマイルールを勝手に作り
髪型を奇抜にし、派手な服装で公園に来てたママに
イラっとしていた。

特に何をされたわけでもないのに。
第一話す事を避けていた。

ある時遊びに来ない?と誘われ びっくりしたが
予想外に仲がよくなり 母親だって自由でいいんだって思えるように変わっていった経験がある。
金髪のその彼女は元高校教師。
内面はとても真面目な人だった。

とても尊敬出来る女性なんだと
私の見方が変わっていった。

「他人に対して苛立ちを感じた時は
自分について知る良い機会である」
ユングの言葉だが、
悪感情が湧いた時は
自分が成長出来るチャンスだ!とママ友達のおかげで 思えるようになっていったんです。

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