前向きと後ろ向き
誰でも好きで後ろ向きになりたいわけではない。でもいつも前向きばかりにもなれない…難しいですよね😣
同世代の男の子3人組から声をかけられた。こちらも女子3人。ナンパである。
もちろん大昔の学生の頃の話。
M子は大の乗り気で
「即OK。」
私はというと、とっても行ってみたかったが自分から意思表示をせずに「皆が行くなら行くよ」といったお決まりの返事をするタイプ。
T子は「私は行かない」と、何となく怒っていた。
結局行くことになりM子を中心に盛上り、T子は時々楽しそうにするも最後まで不機嫌だった。
M子…楽しかったよね 皆良い人だったねー。
T子…お調子者ばっかで何を考えてるのか好きになれない。
同じ人物と話したのに受け止め方で人の印象は違うものだった。
意外な事に一番はまったのはT子であり声をかけてきた男の子に恐らく一目惚れをしていた。でもその子はM子が気に入り、グループ交際が始まるが、全員が苦しむ結果となり終わりを告げる事になる。
その後3人で旅行もした。
同じ部屋でも
M子…広くて気持ちいい!
T子…窓が小さく圧迫感があり眺めが悪い。
この旅行の後、T子は孤立しM子を避けるように。
でもM子はその気持ちに気付いてないため、T子を更に後ろ向きにさせてしまう結果になった。
M子はとても明るくいい人。
でもT子からすると、後ろを向く人を全く無視し気付こうともしない。裏から見れば
「とってもヤな奴」になってしまう事にようやく自分自身気付いた。
M子にほんの少しの「後ろ向き」の見方があればT子を傷つけずに済んだ。
T子も楽しい嬉しいを素直に表現出来ていたら…
大多数のどっちつかずの考え方は、前向きにもなれるが、時々後ろ向きにもなってしまい、その都度どちらかを自分で選択出来るのだと思う。
どうしたら前向きになれるのか柔軟に考えられる心。
どんなものにも前と後ろ。表と裏。
2つの見方があり
どっちつかずの人はきっと
その両面から見る目を持っていると思う。
何かに迷った時2人の顔を思いす。
本当にたまにしか会えないがどちらも大切な友であり感謝している。
冬月 希和
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