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2021 / 02 / 15 ブログ, 冬月希和 冬月 希和

生涯のセンスの元になるものは持って生まれた資質よりも親や育ての親の影響は大きいのか？

小学校の時、家に遊びにくる同級生の女の子の一人に、必ず玄関の靴をキチンとそろえる子がいた。

その後決まって「手を洗わせて下さい✨」と言う。石鹸をたくさん泡立てて丁寧に洗う姿を見た時に、その時は気が付かなかったが今にして思えば小さな焦りを感じていた事を今でも思い出す。

何ていうか女性としての、焦りみたいなもの

(-_-;)💧💧

自分も手を洗わない訳ではなかったが、その子と比べると自分は何かが欠けてるかも…と子供ながらにも思ったのたのだろうか？

今でも思い出す程なのだから小さいながらも自分とは違う何かを感じていたのだろう。

一人っ子であり母親は優しくてお菓子作りが得意だった。躾もキチンとしていたはず。私もその子の家に遊びに行った時は全く同じ行動をとるようにしていた。

ちゃんとした子だと思われたくて。

高校生までずっと同じ学校に通い部活動も同じだった友達とは今でも年に1度は会う。確認はした事がないが家事の前後に丁寧に手を洗い、子供たちにも同じ様な躾をしているのだろう。

美しいと感じた子は皆、母親が素敵だった記憶がある。

「躾」

身だしなみを美しく整える意味。この漢字を見るとその友達をいつも思い出すんです。

～続く～