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妄想は行き詰まりのサインであり 同時にチャンスを秘めている

《妄想》って聞くと、

あまりよいイメージが

浮かばないかもしれません。

 

妄想癖がありそうな人って

ちょっと現実離れして

会話が成り立ちにくい印象でしょうか。

 

作家を志した友人がいますが

彼は確かに《妄想癖》があるタイプ。

というか、妄想をこよなく愛する人物でした。

話も面白かったですしね。

 

なので、個人的には妄想という行為に

そこまで悪いイメージはないのです。

 

そこで今回は

妄想のポジティブな側面を

掘り下げていこうと思います。

 

精神医学的に妄想を捉えれば

《他者と共有されない誤った確信》

と言えるでしょう。

 

そして最大の特徴は

《自分で妄想であると認識できない》

ことにあります。

 

このような心のメカニズムが

被害妄想や誇大妄想を生む訳です。

 

妄想に取り憑かれた人を

相手にしたことがあったり

あるいは、

周りからそんな話を聞いてしまうと

ネガティブな印象を抱かざるを得ませんよね。

 

さて、

もう少し間口を広げて

一般的、通用的に妄想を捉えると

 

《現実にあり得ないことを取り留めも無く想像する》ような

やや後ろ暗いニュアンスを含む

心の動きと言えるでしょう。

 

医学的な観点からの妄想と

世間で言われる意味合いの決定的な差は

建設的か否かということ。

 

自分の想いを

他者と共有できるかどうかが

肝な訳ですね。

 

むしろこちらの観点の方が重要でしょう。

他者との関わりを意識するかどうかが

分かれ道なのです。

 

妄想や空想のはけ口というか

自分の欲求や理想が肯定的に受け入れられること。

 

あるいは客観的にみて、

受け入れられそうなコミュニティが存在すると

 

妄想的な心の動きだったとしても

自分に潤いを与えるプラスの働きをするでしょう。

 

ときめきと言った方が、

ピンとくるかもしれません。

 

例えば、

推し活や二次創作などがそうですよね。

 

マニアックな趣味だったとしても、

そこに同志がいれば

日々の活力になるわけです。

 

妄想だろうと空想だろうと、

現実世界と結びつきを得た瞬間

大きな原動力を生み、

創造性に発展していくものです。

 

では妄想を形にする第一歩ってなんでしょう?

 

それは、思い切って誰かに伝えることです。

 

相応しい相手が身近にいないのなら、

ネットで情報を集めて探しだすもよし、

SNSで発信するもよしです。

 

自分の考えを表現することが、

誰かと繋がるきっかけになり

思いを共有することが出来れば、

充足感はさらに深まっていくでしょう。

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