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家相の基本的な考え方《鳥居》

こんにちは、ここ何日かは涼しくて快適でしたが、今日は残暑が厳しいですね。

鎌倉ほしよみ堂の占い師、鳥居さりです。

本日は家相について簡単にご紹介いたします。

 

家相とは?家の間取りや配置における風水の重要性

家相は、風水と同じく中国や日本に伝わる伝統的な考え方で、家の間取りや配置が住む人々にどのような影響を与えるかに焦点を当てています。家相は単なる「見た目」や「デザイン」に留まらず、住む人々の運気や健康、家庭の調和に深い影響を及ぼすとされています。正しい家相を選ぶことが、家庭内での幸福や繁栄を呼び込むための鍵となります。

本記事では、家相の基本的な考え方や、実際の家の間取りにおける重要なポイントについて紹介します。


家相の基本的な考え方

家相の基本は、「気の流れ」を大切にすることです。風水と同じく、良い気(良いエネルギー)が家の中に流れることで、住む人々の心身が健康で安定した生活を送れるようになります。しかし、家相が悪い場合、気の流れが滞ったり、逆に激しく流れすぎたりすることによって、さまざまな問題が生じる可能性があるのです。

家相では、主に以下の要素を重視します:

  1. 家の向き(家の方角)
  2. 玄関の位置と形状
  3. 部屋の配置
  4. 照明や風通しの良さ
  5. 家具の配置

1. 家の向き(家の方角)

家の向きは家相の中でも非常に重要な要素です。家の向きによって、家に入る「気」の質が大きく変わるからです。例えば、東向きや南向きは、日の出や日の光を迎えることができるため、陽気なエネルギーが流れやすいとされています。一方で、西向きや北向きの家は、日照時間が短く、気がこもりやすいとも言われています。

家相のポイント:

  • 南向きは一般的に「運気を引き寄せる方位」とされ、日当たりも良く、家庭全体に陽気なエネルギーをもたらすとされています。
  • 東向きは、朝日を取り入れやすく、健康や繁栄の運を引き寄せる方位として良いとされています。
  • 西向きや北向きは、エネルギーが滞りやすいため、工夫が必要です。

2. 玄関の位置と形状

玄関は「家の顔」とも言われ、家相において最も重要なポイントの一つです。玄関から入る気は、その家全体に影響を与えるため、玄関の位置や形状が悪いと、良いエネルギーが家の中に流れ込まず、悪い運気を引き寄せる可能性があります。

玄関の家相ポイント:

  • 広く開放的な玄関が理想的です。狭く暗い玄関は気の流れを遮断し、運気が滞りやすくなります。
  • 玄関が道路の直線上にある場合は、気が直線的に流れ込み、煞気(さっき)を引き寄せやすいとされています。特に「路煞」と呼ばれるような交差点に面した玄関は避けるべきです。
  • 玄関がドアを開けると直接階段が見える場合は、気が急激に上階に流れ、下の階には気が届きにくくなります。この場合、何らかの目隠しを設けることが推奨されます。

3. 部屋の配置

部屋の配置も家相において重要な要素です。部屋がどの方位に配置されているか、またその部屋の用途や形状も運気に大きな影響を与えます。

良い部屋配置:

  • 寝室は家の奥に配置するのが理想的です。寝室が玄関から近いと、外から入る気がすぐに寝室に流れ込んでしまい、眠りが浅くなることがあります。
  • リビングルームは家の中心に配置することで、家庭内のエネルギーが安定し、コミュニケーションや家庭運が良くなるとされています。
  • キッチンは、家の中心から少し離れた場所に配置するのが良いとされています。キッチンの位置が悪いと、食事運や家庭内の調和が悪くなることがあります。

避けるべき配置:

  • トイレや浴室が家の中心に位置する場合、エネルギーのバランスが崩れ、運気や健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。
  • ドアとドアが向かい合う配置も家相的に悪いとされています。気が直線的に流れ、エネルギーが乱れるため、家庭内でのトラブルや喧嘩が起きやすくなるとされています。

4. 明るさと風通し

家相において、明るさと風通しは重要な要素です。自然光を多く取り入れることで、家の中に「気」を呼び込み、風通しが良いことでエネルギーの滞りを防ぐことができます。

  • 自然光は家の中に良いエネルギーをもたらします。できるだけ大きな窓を設け、光が入りやすい環境にすると良いでしょう。
  • 風通しが悪いと、気が滞り、家の中に不安定なエネルギーが溜まります。定期的に換気を行い、家の中を清潔に保つことが大切です。

5. 家具の配置

家具の配置も家相を大きく左右します。家具の配置が適切でないと、家のエネルギーが乱れ、運気や健康に悪影響を及ぼすことがあります。

  • ソファやベッドは、壁に背を向けないように配置するのが理想です。壁に背を向けて座ると、背後から悪い気が流れ込みやすく、安心感が得られません。
  • 家具は部屋の角に置かないようにしましょう。部屋の角は気が集まりやすく、角が尖っていると悪いエネルギーが発生しやすいためです。

まとめ

家相は、風水と同じように、家のエネルギーの流れを重視し、住む人々の生活や運気に大きな影響を与えるとされています。家の向きや玄関の配置、部屋の間取り、家具の配置などを工夫することで、家庭の調和や運気を改善することが可能です。

お引越しや模様替えの際には家相を意識して生活空間を整え、より良い運気を手に入れましょう。

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