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 辛い環境の中で 自縄自縛する前に意識すべきこと

世間で暮らしていたら

大なり小なり《しがらみ》ってものが

ありますよね。

 

自分で望んで手に入れたものも

あるでしょう。

でも、往々にして

いつの間にやら、

身動きが取れないくらい

がんじがらめになっていたことの方が

多いと思います。

 

学校のクラスメートや

職場の上司、同僚との関係から

家庭環境まで原因は様々。

 

何とか改善したい

うまく振る舞うには

どうすればいいですか?

というお悩みも多いです。

 

ただ、話を伺っていると、

もうそれ離れた方がいいよね?

って場合も多々あります。

 

でも、

みなさんそれぞれ、

踏み切れない理由があるわけです。

離れられない理由が。

 

転校できなかったり、

引っ越しが難しいのは

お金の問題だったりします。

 

ご家庭の問題だと

お子さんがいるから

別れられないのも、よく聞く話。

 

あるいは

DVが怖くて離れられなかったり

実質共依存ってこともあるでしょう。

 

さらには、

仕事を失うのが怖かったりね。

 

そう、離れられないのって

恐怖心があるからなんですよ。

変化が怖い。

先行きが不安。

だから踏み切れない訳です。

 

行くところまでいってしまうと

そんな辛い状況を受け入れるために

心を慣れさせてしまって

動けないだけでは?

というケースさえあるのです。

 

でも、

そんな状況だったら

尚更お伝えしたい。

 

十分、自分自身と

向き合ったんじゃないですか?って。

 

それでも、受け入れられないなら

まずは辛いというのを

認めるところから始めましょう。

 

よく考えてみてください。

自分の周りは、

みんな楽しそうにしてませんか?

今より、よい条件の居場所なんて

沢山あるはずですよね。

 

今だけは、周りと見比べていい時だし

そうすべきタイミングってあるんですよ。

 

なぜかと言うと、

自分を必要としてくれる存在の為にも

自身を大事にすべきだからです。

 

それが出来ない環境なら

見直さなくてはならないんです。

 

隣の芝生は青いと思うのは

確かに、要らぬ執着を生みがちです。

 

しかし、自分の周囲に抑圧されたり

前向きなことが考えられないくらい追い詰められて

身動きができないときは、

 

しっかりと周りをみて、

手を差し伸べてくれたら、

遠慮無く助けをもらって

自分に相応しい環境に

移るべきなのです。

それが自分の大切な人をも救うのですから。

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