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《村雨》4/20は腰越で『義経まつり』が催されます!

4/14(日)に鶴岡八幡宮を中心に

『鎌倉まつり』が開催されます。

 

このイベントに合わせる形で

『義経まつり』という催しが

鎌倉市の腰越(こしごえ)

という地域で行われます。

 

鎌倉まつりでは

鶴岡八幡宮の舞殿で

『静の舞』が演じられるわけですが

静御前が切々と舞いを捧げた思い人──

源義経(みなもとのよしつね)と

腰越は縁浅からぬ土地だからです。

 

義経は、

鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の異母弟。

 

頼朝が平氏打倒の兵を挙げるや

奥州から馳せ参じ、

数々の武功をあげます。

 

壇ノ浦の合戦では

ついに平氏を滅ぼすにいたり

最大の功労者となった義経ですが

 

頼朝の許可なしに

朝廷から官位を授かったことで

怒りを買ってしまいます。

 

京都から鎌倉へ凱旋した義経でしたが

その扱いは凱旋とはほど遠く

鎌倉のはずれ、

腰越の満福寺(まんぷくじ)で

足止めされてしまいます。

 

このとき、

義経は満福寺で

兄・頼朝の怒りを解くべく

詫び状をしたため

幕府当局に差し出しました。

 

これが有名な『腰越状』です。

 

ですが

結局、鎌倉入りは叶わず

京都へ引き返すことになったのです。

 

その後、

謀反の疑いをかけられた義経は

京都を落ちのびました。

 

そうして頼朝は

義経が愛した静御前を鎌倉に召し上げ

尋問したのです。

 

鎌倉まつりでは

静御前の悲劇をしのぶ催しですが

 

義経まつりは、

非業の死を遂げた義経を慰める祭りで

令和6年は4月20日(土)に行われます。

 

義経ゆかりの腰越・満福寺での

慰霊法要(12時~)に始まり

パレードやイベントが催されるとのこと。

 

鎌倉や藤沢から

江ノ電に乗って足をのばし、

爽快な七里ヶ浜の風景や

鎌倉高校前の映えスポットを堪能しつつ

 

腰越や江の島で

解禁後のシラス料理を味わうのも

春の醍醐味でしょう。

 

この時期

鎌倉へ遊びに来るのなら

ぜひ予定に組み込んでみてください。

 

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