ブログ

《村雨》鎌倉・報国寺は縁結びのパワースポット!?

鎌倉にはパワースポットが多いですが

《縁結び》といったら、さてどちらに行きましょうか?

 

今回は、とくにカップルの方の縁を強めて

結婚に導くと噂の報国寺(ほうこくじ)をご紹介します。

 

鎌倉の竹寺といえば、

もうお分かりでしょう。

 

鎌倉駅の北東にあって、

駅からはバスやタクシーでおよそ10分。

歩くとちょっとした遠足になる距離です。

 

いつも観光客で賑わっていますが

近年は訪日客にも人気です。

 

それもそのはず

報国寺はミシュラン・グリーンガイドで

三つ星を取っているんです!

三つ星は「わざわざ旅行する価値がある」という評価だそう。

 

こじんまりとした竹林と苔の世界、

そして、休耕庵で抹茶を頂く時間は

国内外問わず

癒やしと休息を与えてくれます。

 

だからこそ、静寂の空間でも苦痛にならず

これからの人生をしっかり考えたいお相手との

縁が深まるのかもしれません。

 

そんな報国寺は、

臨済宗建長寺派のお寺です。

 

建武元年(1334)、鎌倉幕府が滅んだ翌年に

足利家時(あしかがいえとき)を弔うため、

親戚にあたる上杉重兼(うえすぎしげかね、家時は義理の大伯父)

によって創建されました。

 

家時は室町幕府の初代将軍

足利尊氏(あしかがたかうじ)の祖父で

壮絶な自害を遂げた人物です。

 

足利氏は源義家の子孫で、

源氏の流れをくむ一族。

 

源義家といえば、

鶴岡八幡宮の創建にも関わった武将ですが

「七代のちの子孫に生まれ変わって天下を取る」

という置き文を残したといいます。

 

その七代末の子孫が足利家時です。

家時は自分の代で達成できない代わりに、

三代のちの子孫に天下を取らせよ、と

氏神の八幡様に願掛けをして自害したといいます。

そうして三代後の孫・尊氏が室町幕府を開いたのです。

 

報国寺境内のやぐら(横穴式墳墓)は

足利家時の墓と伝わっています。

 

静かに時を重ねる境内で

歴史に思いを馳せながら

お抹茶をいただいてみてはいかがでしょうか。

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

今回の記事はいかがでしたでしょうか。

Xや、Instagramのアカウントでは

出演情報やミニ鑑定動画を発信しています。

フォローしてお得な情報をゲットしてください!

遠方にお住まいの方や

対面は緊張するという方は

Zoom鑑定をお試し下さい。

 >  《村雨》鎌倉・報国寺は縁結びのパワースポット!?

ページトップへ