《村雨》秋の鎌倉 花めぐり 『宝戒寺』で萩を堪能
『暑さ寒さも彼岸まで』
と言いますが、こちら鎌倉でも
今年は彼岸の入り(9月20日)を迎えてなお、
真夏日を記録しています。
東京都心では88回目の真夏日だそうです。
とはいうものの、季節は確実に進んでいますよね。
流れていく雲の様子や
季節の草花に変化の兆しが見て取れます。
鎌倉でも秋の行楽シーズンに入っています。
鑑定にいらしたお客様からも
『オススメのスポットってありますか?』
ってよく尋ねられるようになりました。
少し暑さが和らいできて、
もう少し遊んでいきたいという欲が出てきたのでしょう。
これからの時期、個人的にオススメしたいのは
《宝戒寺》です。
鎌倉ほしよみ堂から徒歩五分程度で
気軽にアクセスできますよ。
境内はサルスベリの花も散って、
これからは萩が見頃でしょう。
お時間に余裕があれば、
足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
(きんりゅうざん しゃくまんいん えんどんほうかいじ)
1333年の北条氏滅亡後その霊を弔うため、
足利尊氏によって、北条氏歴代執権屋敷跡であるこの地に建立。
また、戒壇院が置かれ国宝的人材を養成する道場でもあった。
ご本尊様は子育て経読み延命地蔵様。
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一文字 村雨
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