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《村雨》素直にならないなんて 百害あって一利なし

とある銀行の元役員の方と食事したとき

部下として取り立てるとしたら

どのような人物を選ぶか

という話を振られたことがあります。

 

私は

耳が柔らかくて、素直な人物

と答えました。

 

その方は満足そうに微笑んでいましたが

結局の所、素直さというのは

組織での立ち位置に直結しますよね。

 

ちょっと捻くれた人だと

上の言うことに頷いているのは

単なるイエスマンじゃないか

そんなのは御免だ

と強がる訳ですが

まあ、君のそういう所だぞ?

という話ですよね。

 

イエスマンと素直さは似て非なるもの。

 

イエスマンにならざるを得ない組織は

それ自体が緩やかな自滅に向かっているので

素直な人間は、素直にその場を離れるだけです。

 

素直さというのは、

一対一の関係では、相手の真意や感情を

ありのままに受け入れる能力です。

 

置かれた環境に対する評価も

客観的に受け入れることが出来るのです。

 

だからこそ、時間のロスが少ないし

物事がスピーディーに運ぶ。

 

何より人間関係が円滑になるので、

お互い気持ちがいいですからね。

 

目上の人からすれば、

重宝して可愛がりたくなるもの当たり前の話。

だからこそ出世もするし、上の立場になっても

部下を素直に評価できるので、慕われるのです。

 

恋愛でもそうですが

素直になることで、相手に好かれる。

それは他の人間関係でも

揺るがない真理のようなものです。

 

つまるところ

素直さは開運への一歩だし

そこに尽きると言えます。

 

上手く素直になれない人──

頑固な人、自信が無い人は、

まず、自分のありのままを認めるところから

出発しましょう。

 

何をしていいか分からなければ、

まず雑然とした自室を

片付けてみてはどうでしょうか。

 

自分に自信が無ければ電球をよく磨いて

捨てるべきものは迷わず捨てましょう。

 

モノを捨てられない理由が

頑固さや執着の源泉である可能性が高いからです。

 

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