一文字 村雨 先生

一文字 村雨 先生のブログ
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皆様、はじめまして。
LINE占いでごひいき頂いている皆様には改めまして。
一文字 村雨(いちもんじ むらさめ)と申します。
この度ご縁に恵まれまして、ほしよみ堂鎌倉店に出演させていただくこととなりました。
私にとって、鎌倉という土地はとても縁深い場所です。
母の故郷が鎌倉で、私自身も和田塚裏の知る人ぞ知る産院で産湯につかりました。
かなりの難産だったと聞いています。
母のお陰というのはもちろんですが、あの時、大ベテランの先生と産婆さんの助けがなければ、
このようなご挨拶もままならなかったことでしょう。
これまで何度も鎌倉を訪れていますが、この街へ足を運ぶたびに、
運命への畏怖、巡り合わせの不思議さ、ご縁への感謝を感じずにはいられません。
鎌倉は、私自身を見つめ直す原点回帰の場所であり、
人生の節目に大きく関わってきた場所でもあります。
私の人生に多大な影響を与えたのは、学生時代のフィールドワークでした。
当時は地理学の研究者を志していて、鎌倉と江の島の伝承や祭礼の研究を通じ、
民俗学や精神世界に大きく傾倒していました。
今思い返せば、この頃の経験は東洋占術を勉強するための地ならしだったかもしれません。
結局、研究者への道は諦めて、測量を生業にしていくことになるのですが、
進路に迷っていたこの頃、ある占い師の方に見て頂いたことがありました。
そこで、自分の手相に《神秘十字線》があることを知ったのが、
《占い》というものを意識するきっかけとなったのです。
就職後は、研究や占いに縁のない生活を送っていましたが、
30代半ば頃、ある変化を経験しました。
そのきっかけも、鎌倉だったのです。
長谷寺での、観音様に引き込まれるようなあの感覚が、私を観音霊場へ駆り立てました。
当初は坂東三十三観音だけのつもりが自転車趣味も相まって、
西国と秩父の霊場もまわり、ついに百観音を打ち納めた日は、秩父夜祭の日でした。
百観音霊場の満願を果たして、ひとつ気付いたことがあります。
それは自分の手相が変わっていたこと。
今まで無かった《仏眼》が現れていたのです。
手相は自分の行動や心のありようで変わっていく。
私の手を見ながら、そう教えてくださったのは、他でもない、原宿ほしよみ堂の中島多加仁先生でした。
手相のみならず、自分の運勢であっても、行動や意識次第で変えていけるのです。
紫微斗数や四柱推命のような高等命術は、本来の自分を示してくれる道標。
自分の本質や使命を知ることは、モチベーションやエネルギーを生み、前向きな行動の源泉となって、開運への足がかりになるのです。
そのお手伝いをするのが、今の私の役目だと思っています。
占いを通じて皆様のお役に立てる日が来ることを、ここ鎌倉で心待ちにしております。