
《キーナ》なにされたわけじゃないのに嫌いな人がいる――職場の人間関係に悩むあなたへ
【職場の人が嫌い…なにされたわけじゃないのに】
その違和感の正体は
あなたの心からのメッセージかも。
はい、こんにちは!
占い師・キーナです🍀
今日は、あるお悩みについてお話しします。
それは「職場に嫌いな人がいる。
でも、なにかされたわけじゃない。
ただ存在が受け入れられない」というご相談。
これ、実はとても多いご相談のひとつ。
嫌いになるような直接的な出来事がないからこそ
自分でもその感情がわからなくて
モヤモヤが溜まっていく。
そして、そんな自分を
「私って心が狭いのかな、、」
なんて責めてしまう方も多いんです。
でも、まずお伝えしたいのは
「嫌い」と感じるのは
あなたが悪いわけじゃないということ。
人を嫌うこと=悪いこと、ダメなこと
って刷り込みをまずは取っ払いましょう。
無意識があなたに伝えている「違和感」というサイン
「なにかされたわけじゃないけど嫌い」
という感情の裏には
実はあなた自身の心のクセや
インナーチャイルド(内なる子どもの心)が
関係していることがあります。
たとえば
- その人の自由さがうらやましい
- 自分には許していない態度を堂々ととっている
- 過去に出会った「苦手な人」と似ている
など、表面ではわからない心の記憶が
無意識に反応しているのです。
特に真面目で頑張り屋さんな人ほど
「私はこんなに気を遣ってるのに…」
「私はこんなふうに振る舞わないのに」
と無意識のうちに相手と自分を比べてしまい
心がささくれ立ってしまったり、、、。
さらにそんな自分を許せないと
思ってしまうので
余計に追い込んでしまうのですよね。
嫌いな人は、心の「抑圧している部分」の鏡かもしれない
占い的に見ると、「苦手な人」「嫌いな人」は
あなたがまだ気付いていない
“自分の一部”を映し出す鏡
のような存在だったりします。
たとえば、あなたが
「ちゃんとしなきゃ」
「嫌われないように生きなきゃ」
と自分を律してきたなら
自由奔放に見える人は
あなたの中の“抑えている自由”を刺激してきます。
では、嫌いな人のように振る舞えばいいのか?
というわけでは、もちろんありません。
ただ、「私はなぜこの人が嫌なの?」
と感情の奥にある“自分の本音”に
気づいてあげることが、心を軽くする第一歩です。
解決のヒント:嫌いな人に振り回されない心の整え方
では、具体的にどうすればいいのか?
以下の方法を試してみてください。
- 「嫌い」と感じた瞬間の理由を紙に書く
どんな小さなことでもOK。「あの言い方が無理」「声が大きいだけでしんどい」など、自分の感情を丁寧に拾いましょう。
- 「それは私にとって何を意味する?」と問いかける
たとえば「声が大きい人が苦手」なら、「私はいつも控えめにしてきたから?」と、自分の中の価値観に気づくチャンスになります。
- 感情を持っていいと許す
「嫌ってはいけない」ではなく、「私はそう感じるんだな」でOK。感情を抑えると、かえってストレスになります。
- 距離を置く・心の境界線を意識する
職場はあくまで「仕事の場」。必要以上に関わらず、淡々と業務をこなすだけでいいんです。自分の心を守るための距離は、悪ではありません。
さいごに:あなたの心は、あなたが守っていい
人間関係はまさに鏡です。
そして、どんな感情も
あなたの内側からの大切なメッセージ。
苦手な相手が「過去の傷」や
「インナーチャイルド」を刺激しているケースは
本当にたくさんあります。
それは、「もう無理しなくていいよ」
「もっと自分を大切にしていいよ」
という心の叫びかもしれません。
職場に苦手な人がいることは
恥ずかしいことでも悪いことでもありません。
あなたの感じるままに
その心をそっと見つめる時間を
持ってみてくださいね。
自分にとことん甘く🍀
キーナ
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