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《一文字村雨》 リーダーを任された時の心構え

恋愛のお悩みも多く頂きますが、

職場の人間関係が腑に落ちない……

という方も多くいらっしゃいます。

 

上司と反りが合わない。

同僚に無視される。

正論を言っても、取り合ってもらえない。

 

そんな自分と同じ目線、

あるいは下から上を見上げるような

コミュニケーションの問題が多いなか

 

リーダーとして自分はどう業績をあげるべきか

チームの部下は付いてきてくれるのか

という切実な相談もあったりします。

 

いきなりリーダーを任されたら、どう感じますか?

 

仕事上の話なら、

今までの実績が認められてうれしいとか

逆に私には荷が重いって思うでしょうか?

 

ビジネスだったら、

当然重責とそれに伴って得るものもあるでしょうが

学校生活ならどうでしょう?

 

やりたくもない学級委員に推薦されて

いっぱしのリーダーに仕立てあげられた

なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

実際お話を伺っていると、

今まで社内で上に立つポジションを経験されていても

不安は付きまとうようです。

 

結果にかかるプレッシャーも大きいのでしょう。

今の勢いは自分の実力に見合っているかとか

状況を楽観視していいのかなど。

 

もっと不安を感じていると、

神輿に担がれていいように使われているだけなのでは……

という疑心暗鬼に陥ってしまうようです。

 

とはいえ、

リーダー的立ち位置をあてがわれたら

四の五の言ってもいられませんよね。

 

そういった場合、状況の見極めはシンプルです。

 

まずは目的を目標に落とし込めているか。

そして自分自身が目標を理解していて、

手段を確保できているかです。

 

ここがぶれているなら、

実現できるものも難しくなるでしょう。

見せかけだけの勢いならここで馬脚を現すはずです。

 

仮に集まったチームに悪意があったとしても

軸がぶれなければ、

問題点を洗い出すことも容易でしょう。

 

逆に立場に甘んじて、

あれもやりたいこれもやりたいと無想していると

足下をすくわれてしまうかもしれません。

 

期待してくれた人たちを裏切ってしまいかねませんし

本当にお飾りのリーダーなら、

ミスを押しつける為に据えられたのかもしれません。

 

ただ、これだけは覚えておくべきですが

ほとんどの場合、

あなたは誰かに認められたのです。

だから、自信を持ってください。

 

《火天大有》のチャンスを掴み栄光を手にするか

《雷天大壮》で尻すぼみで終わるかは、

たったひとつの意識の差です。

 

貴方の純粋な欲求が、

四方に発散しているか、

一点に向かっているか次第なのです。

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