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《一文字村雨》行動の先に誰かの笑顔が浮かばなければ、今すぐやめた方がいい理由

趣味でも、仕事でも、新しく何かを始めるなら

その先に誰かの笑顔をイメージ出来た方がいいですよね。

仕事なら尚のことですし、それが求められます。

 

仕事なら分かるけど、趣味では自由にやりたいし、

解放されたいから、趣味に没頭するんだという考えは当然あると思います。

 

でもそれは裏を返せば、仕事でのパフォーマンスを維持する

という副産物があるから続くのです。

 

ただ没頭したい、逃げ込みたいというと

遅かれ早かれ破綻してしまうでしょう。

自分だけの為というのは、どうでもよくなってしまいがちですから。

 

新しいことを始める目的は様々だと思います。

心機一転、やったことのない趣味を探したいから。

将来が不安だから。

今の仕事に必要などあると思います。

 

趣味というのは、心や体の充足や成功体験を得やすいので

やらないよりかは、やったほうがよいですね。

 

趣味と言っても色々ありますが、スポーツやアウトドア活動、

ダンス、音楽などの体を使って自分自身が楽しんだり、

表現することで充足を得る動的なジャンルや、

読書や映画観賞、観劇、あるいは創作活動などの静的なジャンルもあります。

 

いずれにしても、表現することでコミュニケーションを取り、

ひいては承認欲求に繋がっていきます。

 

例えば、新しくスポーツタイプの自転車に乗ってみようというのでも、

爽快感や健康の増進など直接自分のプラスになる体験から、

趣味仲間やSNSへの発信で、交流が始まることもあるでしょう。

それが成功体験に繋がっている訳です。

 

また、単に読書をしたりして知識を得ていくとしても、

その知識はいずれ誰かの為に使うべきもの。

アウトプットして初めて生きるのが、インプットした知識だからです。

 

結局、読書のように自己完結しているように見える行為も、

得た知識でもって誰かと話したい欲求が芽生えれば

コミュニケーションを通じて成功体験に繋がっていくのです。

 

さらに言えば、得たものが専門的な知識であるなら、

相手に分かりやすく伝える必要がありますよね。

一般の方が相手なら尚更です。

 

知識が相手にしっかりと伝われば、

承認欲求も得られて、Win-Winの関係になります。

 

それは資格取得などのビジネススキルでも同じこと。

むしろ、さらに重要度は増すでしょう。

 

プロとして技術やコミュニケーションを提供する訳ですから、

ダイレクトに顧客満足度や笑顔となって返ってきて、

ひいては収入に直結するからです。

 

資格などと違って、趣味の活動が誰かに何かを与えることを

最初から意識する人はいないかもしれません。

 

それでも、知識や経験とは誰かに与える為に得るものと理解していた方が、

知識や技術の習得の質が高まりますし、達成度の進捗も段違いです。

 

そして、技術の習得こそが成功体験の積み重ねなので、

それが上手くいかないと挫折してしまいます。

 

ふわっとした理由で始めた趣味にしても、

どこかの段階で誰かの為に活きてくるという意識が芽生えないと、

突き詰めた意味では、そのジャンルは向いていないと判断した方がよいでしょう。

 

特に何も考えていないけれど、何となく成果もあって楽しいという人は

インストラクターや師匠の縁に恵まれているのです。

 

己のセンスを信じてやっていくか、それとも良い師匠を求めるべきか。

自分がどちらのタイプなのか気になったら、ぜひ一度ご相談ください。

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