《冬月 希和》あなたの「もしもし」はどんな感じですか?
1890年(明治23年)の今日、東京横浜間で日本初の電話事業が開始した。
当時の電話料金は定額料金で東京が40円・横浜35円。この時代1円で米が15kg買えたそうだから、今の値段にすれば40円は24万円くらいに相当し、当時の電話はとても高価なサービスだった事が分かる😱
さて
電話に出る時の最初に言う
「もしもし」
このたった4文字の一言で、その人のその時の気分が全部出てしまうような気がする。
例えば
「もしもーしっ」のような、もを長く引っ張る言い方。
例えば
友達に電話した時のもしもしが「今頃何か用あるの?迷惑なんだけど」に聞こえる言い方。
例えば恋人のもしもしのトーン。自分がどれくらい愛されてるのかが何となくニュアンスでわかる言い方。
そういえば自分はどうだろうと考えた。
そしてもしかしたら友達を失いかねないかも…と反省したのだった。
抑揚がない簡単な言葉だからこそ、その人の日常の変化や人間関係が雰囲気として出てしまうのかもしれない…と思った。
相手が自分の電話を喜んでくれてるのは「もしもし」のたった4文字でわかるものだ。だから相手も私の心を見逃さないはず…
そう思っていたほうがよさそうだ…。
あなたの「もしもし」はいかがだろうか?
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冬月 希和
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