《冬月 希和》あなたの字は 今何歳ですか?
その人の文字を見た時に、初対面にもかかわらずどんな人なのかが、ぼんやりと想像できる事がある。
定規を使ったようなきちっとした文字の人は几帳面なのかな、とか
枠からはみ出すような大きい字を書く人は外交的で明るい、
文字の間隔が広い人はおっとりしてる…
なんてイメージが浮かんでくる。
こちら側の勝手な言い分なのだが、美しい人には出来る事なら美しい字を書いて欲しい。
キャリアがありバリバリ仕事してる人には、幼く子供っぽい字を書いて欲しくないと、勝手に思ってしまう。
年齢を重ねている分、熟成されてる字を書いて欲しいのだ。
汚ない字を書かれるよりも幼い字だと何だかだまされたようなガッカリした気持ちになる。
あなたはそんな事はないだろうか?
中学生の時、同じクラスに先生と同じような達筆な字を書く女の子がいた。
なぜこんな大人みたいな字が書く事が出来るのだろう?と不思議で仕方がなかったのを覚えてる。
もちろん頭も良く、皆と違っていつも落ち着きがあり冷静な子だったから一目置かれていた。
当時は丸い文字が流行っており、皆一斉に見分けのつかない字を書いていたにもかかわらず、1人先生のような文字を書く女の子。
私はその子に憧れ真似をして書いてみたりした…笑。が、中々追い付けなかった💦
字は精神年齢が表れるのではないだろうかと思う。
キレイな字を書く人には「きちんとした人」という印象を持つし、汚ないと「だらしなさそう…」になる。
今はPCやスマホで字を書く機会が激減し、手紙はメールに変わり、履歴書もPCで作成する時代だ。
ですが受付で名前を書いたり契約書を交わす時はやはり手書きが多いはず。
身なりを整える事はもちろんだが、字を整える事も印象を良くするポイントではないだろうか。
幸い字は練習次第で変えることが出来る。
自分のなりたい性格を表す字を書く事で性格も近付く…といった説もまるっきり0ではないと思う。
年齢に合った成熟してる字を書いてるだろうか…💧
一度自分の字をじっくり見てみよう…
あなたの字は今何歳ですか?
冬月 希和
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