冬月希和

《冬月 希和》プリザーブドフラワーという進化した花💐

以前入院した事があった。

 

お見舞いと言えば「花」だと思っていたが、最近では衛生面や患者の免疫が落ちてる場合、お花からの緑膿菌の感染や花粉等で禁止してる病院が増え、
自分が入院した病院もその方針だった。

 

ちょっぴり殺風景だなぁなんて思っていた時に
友人から箱にびっしりとお花が植わってるプリザーブドフラワーが宅配で届き こんなのがあるのね…と 驚きと共に感動した事があったのだ✨

 

手紙にこう書いてあった。

 

疲れてるんだから今は絶対休養!話さなきゃって疲れちゃうでしょ。だからお見舞いは見合わせる。そのかわりにお花を眺めてて~~花より綺麗な私の顔は 退院したらたくさん見せるから笑

 

病院にお花を持って人のお見舞いに行った事は何度もある。

もしかして行って安心してたんじゃないだろうかとふと思ってしまった…。

 

入院してる 相手が何を望んでいたか考えていただろうか?

充分な休養が必要ならお見舞いは見合わせた方がいいと判断する事が、本当の見舞う心だったのかもしれないな…なんて 気が付いたのだ。

 

自分が安心するためだったり、
自分はすぐに駆けつける人だというアピールのためではなかっただろうか…
なんて事を考えるきっかけになった事は間違いない。

 

友人はきっと
私を安心させるための配慮として、顔を出す変わりに箱入りのプリザーブドフラワーを贈ってくれたのだ。
持帰りやすい上に花瓶もいらない便利な花束💐

 

花束も進化してる。

 

 

同時に自分も友人のセンスある行動のおかげで
贈る側の見栄や自己満足だけにならないための進化が学べたように思ったんです😊

 

 

 

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