冬月希和

《冬月 希和》元気過ぎる人は人の元気を奪うのか?

世の中にはエネルギッシュでいつ会っても元気はつらつな人がいる。

 

その人と接しているとこちらまで元気になれそうな気がしてくる。

あなたの周りにも一人二人はいるのではないだろうか。

 

交友関係も幅広いその人は「私の元気を分けてあげる」と言わんばかりに接してくる。元気をもらえたつもりだったのだが、自宅に帰る頃にはとても疲れている自分に気が付いた。

 

なぜだろう。落ち着いてじっくり考えてみた。

元気過ぎる人に会うと元気をもらうどころか、実は精気を吸い取られているのかも、と思えてきた。

 

本当に元気をくれる人は
元気が沢山あって余っている人ではない。
自分の元気さをどうだと見せる人じゃなくて
相手の気持ちを汲み、わからないように褒めたり
自分と相手のテンションが同じ位になるようにコントロールしてくれる人なのだと思ってしまった。

 

一対一の時、片方が元気過ぎるともう人一人はある意味冷静になり、相手の元気を支えてしまう…そして元気を支えきれなくなってその結果、どんどん疲れてしまう。
そんな気がした。

 

人付き合いがわかってくると相手を見て自分のエネルギーをコントロールできるはず。
だから相手の元気を奪ってはいけないのだと改めて考えるきっかけになった。

 

自分はどうなのだろう。

心得たい。

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