《冬月 希和》女性には見えない敵がいた方が理想的な女性になれる✨
「好きになった人が、たまたま結婚していただけ」
そんな恋愛をする女性は、女として発展するんじゃないかとずっと前から思っていた。
不倫を肯定している訳ではない。でも好きになろうとしてた訳じゃないんだから、誰も悪くない。
相手が家庭にいっぱいウソをついて、結婚相手じゃない自分との時間を過ごしてくれる事で一種の「優越感」に浸れる。
ただ家庭で過ごさなければならない土日や盆暮れ正月は辛くなる。
自分が持ち上げられたり又は後回しになってしまったりと激しく相手の対応が変わる事を体験する事になるわけだ。
自分が独身であり更に 若い場合、恋愛の上下関係において完全に優位に立てるのは言うまでもない。
「実はお見合いすることになったの」や
「好きな人を別に作ろうかと思って…」
等と、チクリとしたいじめ(笑)は意外に楽しいものだ。
相手とは結婚はなし、と割りきればストレスはそうそう、たまらないはず。
相手が家庭ある男性の場合、
「妻は家庭的じゃない」とか「子供が生まれたら母親に見えてきて」なんて言ってる事も多いかもしれない。
そんな時は自分が家庭的な気配りが出来る女性になるための努力や、女として更なる磨きをかける事をするはずだから、どんどん成長する計算である。
彼の妻が素晴らしい人でも、つまらない人でも関係ないのだ。
「見えない敵」
をライバルと見なし、理想的な女性に努力し近付くのも悪くないはず。
ただし自分が結婚をした時に今度は夫の事が信じられなくなってしまう場合もある。
だからほどほどに。
不倫になってしまった場合、女の修行をしっかり積むつもりで。
そうすれば別れの頃は、理想的な女性像に近付いているものなのだ✨
冬月 希和
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