《冬月 希和》男性と女性が、お互いの役割の違いを感じる時。
以前離婚して間もない友人が言った。
「離婚してスッキリした事は確か。だけど日曜の夜が嫌な時があるの」
TVで笑点やサザエさんが始まる頃の時間帯のあの空気がいやだと。
その時間が過ぎ、眠りにつく頃は明日の事を考えてるからもうどうでもよくなるのだが
夕飯時の家庭的な雰囲気が漂う時間帯が切なくなると言うのだ。
女性もだいたいの事は出来るのだが
重いモノが動かせない時や
ビンのフタがどうしても開けられない時がたまにある。
「こんなのも出来ないの~仕方ないなー」とかいう日常の会話。
そんな男性がそばにいてくれる事の安心感がない思いが時々湧いてくるのだと言う。
男性と女性がお互いの役割の違いを感じる理由の1つに
手の大きさだったり力を比べた時だと聞いた事がある。
ジャムのビンのフタが開かない…だから食べる事を諦めようか…ではなく
もし、もしその瞬間にやっぱり男手が欲しいと素直に思ったら その気持は否定しないで欲しい。
男性の大きさを敬いたくなる気持は、忘れてはいけないと思うんです…。
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冬月 希和
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