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《冬月 希和》そういえば、いなくなってしまった気がする。 結婚適齢期になると縁談を持って来てくれる近所の世話焼きの、おば様の存在が。

 

そういえば、いなくなってしまった気がする。
結婚適齢期になると縁談を持って来てくれる近所の世話焼きの、おば様の存在が。

独特とも言える観察する目で男女を引き合わせる事に一生懸命だ。
親戚の中にも必ず1人や2人はいたのではないだろうか。

 

凄くイヤじゃない相手なら皆結婚した時代があった。
縁談の話をもってこられたら結婚が決まったようなものだった。
だから世話焼きおば様もやりがいがあったのだ。

 

しかし現代は違う。

 

イヤな相手は断る事が出来る。おば様のお節介が機能しなくなったのだ。

おせっかいが機能しなくなったという事は自分でなんとかするしかなくなったという事。
その分相談所なる場所が増えシステムに従って進んでいく。

本人が良ければどこで出会おうと良いわけだが
先日「お節介おば様」と話す事があり
「若い方を見ると直ぐに、あの方にどうかしらとか思うのよね。人にはお節介はやめたら!と言われるけど人様の喜ぶ顔がみたいだけなの」

 

人を介して断ったり断られたりの煩わしさは

もちろんある。

しかし、このような清々しい事が言える
お節介おば様の存在は有難い事なのかなって改めて感じてしまった。

 

人と人を結びつける力って凄いなぁって思ったからです✨

 

 

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