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努力が報われないのは スタート地点で迷子になっているから

傍から見ていて

この人は努力家だな

いつも頑張っているな

 

と思うにも関わらず

何故か

成果に恵まれない人っていますよね。

 

本人にしてみても、

最大限努力しているのに

成果が出ないし、つながらない。

不本意さがにじみ出ているのが

手に取るように分かります。

 

そんな場合って、

要領の善し悪しもありますが

本人の価値観によるところが大きかったりします。

 

よく言われるのが

目の前の問題へのアプローチで、

世間は概ね

ふたつのタイプに別れること。

 

ひとつは

目の前の問題からコツコツ取り組んでいく人。

 

もうひとつは

ゴールから逆算して仕事に取り組む人がいますよね。

 

経験が浅いと、

前者の方法を取りがちです。

 

ビジネスや、

まして試験は最たるものですが

限られた時間で

結果を出すのが求められます。

 

だから後者の方が

圧倒的に有利なのは

お分かり頂けるでしょう。

 

この二通りの分類は

思考のクセというべきもの。

 

後者のパターンは

訓練次第で習得できますから

苦手な人は意識的に取り組むことが大切ですね。

 

そもそもですが

ゴールから逆算するという考え方が苦手な人は

ゴール、つまり成果や結論、

他人が何を求めていて、何を良しとするのか──

というビジョンが掴みきれないのだと思います。

 

とはいえ、インターネットで

色々と調べられる昨今、

ちょっと目を向ければ

巷にゴールのビジョン──

成果のひな形は溢れています。

 

であればこそ

既存の成果やコンセプトを

まずは積極的に取り入れて

必要に応じて

換骨奪胎すれば良いのです。

 

それらのコンセプトの組み合わせの妙が

アイデアであり、個性であり、あなたのクセであり

ビジネスの新機軸になるかもしれません。

 

成果の出し方にしても

時間を意識することは重要です。

 

コツコツ目の前の問題を整理して

確実にゴールに辿り着き

結果を出せる人もいます。

 

しかし、どうしても時間が掛かってしまう。

 

そうなると

期限付きの仕事では

なかなか評価されない場合が多いでしょう。

 

ただし、人生という長いスパンで捉えれば

自分の使命と向き合うときに、

輝きを放つタイプとも言えます。

 

まして、答えがすぐに出ない問題に対しては

コツコツタイプの方が

効果的であるのも事実です。

 

例えば恋愛や人間関係など

信頼を構築していくケースが

それに当たるでしょう。

 

まずは

自分に提示された問題が

どのようなタイプの事柄かを

適切に把握しましょう。

 

そして、問題に合わせて

努力の在り方を変えればいいのです。

 

通り一辺倒では、

せっかくの努力も

無駄になってしまいますし、

あなたの本当の魅力が

半減してしまいますからね。

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