ブログ

臨機応変な強さを得るには 己を捨ててしまえばいい

じゃあ後は臨機応変に頼むよ!

 

と言われたら、

あなたはどう感じますか?

 

よし! ここからが私のターンと

腕まくりをする人もいれば

 

簡単に言ってくれるよね……

なんて頭を抱えてしまう方も

当然おられることでしょう。

 

今回は、後者の方

《臨機応変が苦手》な方

について書いていこうと思います。

 

臨機応変と言うからには

それこそシーンは千差万別。

 

プライベートから

学校、ビジネスの場など

シチュエーションは様々です。

 

いずれにしても

スケジュールの再調整や

クレームなどのトラブル対応が

主だった内容でしょう。

 

アドリブが不得手だったり

自分のペースを乱されたくない人にとっては

苦痛の種ですよね。

 

とはいうものの、

会社などでのポジション如何で

《臨機応変》な振る舞いを求められ

逃げられないシチュエーションは

どうしてもでてきます。

 

ご相談を頂く中でも、

転職を希望している、その真意は

臨機応変が苦手だから

という方が結構いらっしゃいます。

 

もちろん、

ご自身でも性格を把握していて、

悩まれている訳です。

 

判断力が鈍かったり、

一つに熱中しすぎてしまう。

 

融通が利かない、

規則に拘りすぎるというのも

要因としてあるでしょう。

 

融通が利かず、拘りが強いのは、

組織の中で責任を負いたくないという

保身的な振る舞いでもありますが、

 

判断力が鈍いことを加味するなら

失敗への不安が強い──

つまり、自分の判断に

自信がないからでしょう。

 

日頃から準備が出来ていないから、

もしくは、

何の為の準備かすら見失ってしまいがちだからこそ

 

臨機応変な対応だったり、

説明がどうしても苦手になってしまう。

 

ではどうすべきでしょうか。

 

場数を踏めば、

自信が付くと言われるかもしれません。

 

でも、どうしても経験を重ねられない、

重ねることすら苦痛な人もいらっしゃる。

 

であれば尚更、

そんな自分の不安を解消できる

手段を講じておく必要があるのです。

 

手っ取り早いのは、得意な誰かに任せること。

 

そうでなければ、

臨機応変もやむを得ない場合とは何かを

しっかり見定めておくことです。

 

会社の利益を上げる為に必要なことだとか

チームとして起こりうる例外ケースを

想定しておくのです。

リストアップもよいでしょう。

 

つまるところ、

《プリンシプル》は何かということ。

 

属する組織にとっての利を最大限にするのが目的で、

それが行動の原則なら、

 

臨機応変を求められるときは、

組織の運営という秩序が利ではなく

会社そのものを存続、発展させることが利なのです。

 

普段の自分の役回りではなく

もう一つ上の視点、

俯瞰的な視点に自分の基準を据えて、

 

拘りや不安で、本末転倒させなければ

臨機応変な対応を

身に着けることができるでしょう。

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

今回の記事はいかがでしたでしょうか。

Twitterのフォローをお忘れ無く!

遠方にお住まいの方や

対面は緊張するという方は

LINE占いをお試し下さい。

随時待機しておりますので、お気軽にご相談ください。

 >  臨機応変な強さを得るには 己を捨ててしまえばいい

ページトップへ