《東弥》あなたが持っている財産に気づいてください②
あなたが今かかえている
マイナスの感情は使うべき財産！
↓ 前回のブログ
https://kamakura.hoshiyomido.com/20241006touya/
とはいえ…どうやって使うの？
では、実際に使ってみた東弥の体験をどうぞ
↓
今では介護体験が貴重だったと
感謝できますが
当時は
怒りと虚しさと焦りで
日々悶々としていました。
デイサービス
ショートステイ
訪問看護
使えるサービスはできるだけ活用しても
在宅時間帯は家族で対応しなければなりません
特に大変に感じたのはトイレ介助
狭い場所での介助者のキツイ体勢
赤子と違い、排泄物は臭い
デリケートな部位だけに
お互い気を遣う
これが毎日、
しかも何回もです。
介護と必要最低限の家事をこなすのがやっと
体力が奪われ
気力が削がれ
絶望感に襲われます。
いつ終わる？
（〇んでくれたら終わるのに）
何故こうなってしまった？
（あの時、救急車を呼ばなければ…）
私がやらなければならないの？
（もう嫌、誰か助けて！）
逃げる場所もない
実家も頼れない
今日も明日も同じことの繰り返し
到達階を知らされずに疲れきった体で
延々と螺旋階段を登らされる感覚
周りのママ友を見れば
自分のための時間を楽しみ
時間制限のない行動
どれだけ憧れたことか…
同居を選ばなければよかったのか？
自分の行動が、選択が、
間違っていたのか？
私以上に頑張っている
主人の父や母を見れば
文句を吐き出すこともできず
同じ思考のレールの上を
ずっとグルグルするだけ
しかも当時、4世代同居だったので
主人の祖父だけではなく
その妻である祖母も弱り始めて要介護になり
ますますストレスは溜まるばかり
介護される側もする側も
ストレスMAX状態な日々が積み重なって
10年が経過したある日、
家族との意見のすれ違いで
器の小さな東弥は心の中でブチギレました
「介護なんて2度とやらん！絶対に！」
人生で一番怒りが湧いた時だったと思います
そして、腹を決めたのも
初めてに近かったかもしれません。
そこから半年
順番待ちと言われていたのに突然
祖父の入所が決まり
母祖も症状が悪化して間もなく入所、
あんなに思い悩みストレスだった介護は
入所を境に終わりました。
腹を決めてからの半年間
東弥は何か行動を変えたのか？
いえ、いつもと変わらず介助
ただ毎日
「何があっても2度と介護しない」
と思い続けていただけ
プラス要素や
他人への思いやりなんて
ひとかけらもない
自分勝手な思考です
マイナス感情そのものを
半年間、決めた思いに注ぎ続けただけです
タイミングが合っただけ
なのかもしれません
それでも自分で決めたことが
現実になるという体験に変わりはない
あきらめず思い続けていれば
必ず形になるので
使い方には注意した方がいいでしょう。
正しいから叶うわけでも
ズルしたから形になるわけでもない
諦めなかっただけなのです
どんな望みも現実に形にすることが可能です
あなたのマイナス感情は財産
墓場に持っていくくらいなら
自分のために散財したらいいじゃないですか
誰に文句を言われると？
何が心配なのですか？
その心配、お気持ちを
鎌倉ほしよみ堂で東弥に聴かせてください。
願いをかなえるために昇華させましょう。
東弥寿佳
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東弥 寿佳
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