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《村雨》紫微斗数占い 命宮に天梁星を持っている人

紫微斗数占いの十四主星

12番手は天梁星(てんりょうせい)です。

 

紫微斗数タロットの《天梁星》には

厳ついキャラが腕組みをしていますよね。

 

大体このイメージで合ってます。

 

よくも悪くも

親分肌、姉御気質。

 

なので損得抜きに

人の面倒を見てしまうところがあります。

情に篤いんですよね。

 

真面目で苦労性なところがあるので

頼まれてもないのに

『火中の栗を拾う』

なんてこともザラでしょう。

 

そこが

天同星や天相星と違うところです。

 

そういう性分ですから

他人から頼られますし

頼って欲しいという願望が

結構強かったりします。

 

自分のなかに

確固たる信念や

『答え』を持っているので

それを受け入れてもらえないと

不満爆発してしまうタイプでもあります。

 

ではこの天梁星、

封神演義ではどのように描かれているかというと

義に篤い求道者というキャラでした。

 

殷の北部に陳塘関(ちんとうかん)

という要衝がありました。

 

その総兵官(総司令)だったのが

李靖(りせい)という人物。

殷王朝の将軍のひとりだった訳です。

 

彼は立身出世し、

家族にも恵まれていましたが

息子の死をきっかけに

仙人修行に入ったのです。

 

時をおいて

周の文王(天同星)や太公望(天機星)らが

殷打倒に立ち上がると、

彼は「李天王」と名乗り

殷ではなく周の連合軍に合流しました。

 

それほど紂王(破軍星)や

妲己(貪狼星)の横暴を

許せなかったのでしょう。

 

結果として

道士としての修行は

殷との距離を置くことになり

義侠心が忠誠心を上回ったのかもしれません。

 

「李天王」は連合軍の総司令官、武王(武曲星)のもとで、

軍を束ねる大将軍として躍動し、

死後その功績が認められ、

天梁星として封じられたのでした。

 

さて次回は

《七殺星》についてです。お楽しみに。

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