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《村雨》知って参拝した方が断然有意義 鎌倉・鶴岡八幡宮

鎌倉観光ときいて

みなさんは何を思い浮かべますか?

 

大仏、長谷観音、銭洗弁財天。

建長寺、円覚寺、報国寺、そして鶴岡八幡宮でしょうか。

 

なかでも、高徳院の大仏と鶴岡八幡宮は

知名度で群を抜いていると思います。

 

そんな鶴岡八幡宮ですが

どんな神様が祀られているか

ご存知ですか?

 

源氏と縁が深い

というより

源氏が武神として崇めた神様が

三柱、祀られています。

 

それが

応神天皇(おうじんてんのう)

比売神(ひめのかみ) 

神功皇后(じんぐうこうごう) 

です。

 

応神天皇は第十五代の天皇で、

その母君が神功皇后。

 

神功皇后は夫である仲哀天皇が亡くなったあと

応神天皇を身ごもったまま

熊襲征伐や三韓征伐を達成します。

 

先帝の遺志を継いだとはいえ

そりゃ記紀に語られるのも道理ですし、

武神として尊崇を集めるのも

当然の流れと言えるでしょう。

 

ちなみに

比売神は応神天皇に関係の深い

女神(おそらく妻)で

詳しくは分からないようです。

 

応神天皇は和同五年(712年)に

現在の宇佐神宮にお祀りされ、

その後清和天皇の御代に

京都の石清水八幡宮に勧請されました。

 

後冷泉天皇の御代、康平六年(1063)には

『前九年の役』で奥州を平定した

源頼義(鎌倉幕府を開いた頼朝の先祖)が

氏神である石清水八幡宮を鎌倉に勧請しました。

 

これが鶴岡八幡宮の起源となります。

 

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