《村雨》文章を書くメリットが計り知れない件について
最優先でやらなきゃならないことって
仕事でも勉強でも、日常生活であっても
普通にありますよね。
というか、常にありますよね。
でも、タスクが多すぎたり
やりたいことがてんこ盛りで
なにから手をつけていいかわからなくなる。
あるあるだと思います。
理由がネガティブであろうと
ポジティブだったとしても
日常生活のルーティンや
これからの人生、どうしたいのかという
大きな問題でも
頭の中がぐちゃぐちゃになってしまえば
悩んだり迷ったりすることに変わりありません。
確かなのは
なにが一番大切なのか
わからない状態ということ。
日常的な問題だったら
バッサリ優先順位をつけられるかもしれませんね。
でも、自分のやってみたいことだったら
優先順位をつけられないこともあるでしょう。
とりあえず寝てしまって
あくる日落ち着いて考え直したら
スッキリ解決していたり
ときには占いではっきりさせるのもいいと思います。
でもね
実はもっと手軽な方法があるんです。
それは文章を書く訓練です。
ブログやSNSでの発信に慣れてくると
頭の中の断捨離ができるようになります。
何から手をつけていいか
わからなくなる状態というのは
文章がうまく書けないのと
似ているんですよね。
文章が書けないというのは
なにをどう伝えたらいいか
よくわからない。
結果、伝えたいことが伝わらなくて
嫌になるというのが大きな要因のようです。
そんなときは
伝えたいことを書き出してみる。
脈絡もなく
手当たり次第に
箇条書きで
単語レベルでいいから
チラシの裏にでも
書き殴ってみてください。
このご時世アナログかもですが
手書きがベターです。
イメージを脳内で言語化して可視化するとき
手書きだと個人的にはラグが少なくて
ストレスが掛からないです。
スマホなんかだと
入力ミスで意識の流れが後戻りすると
せっかくのアイデアが飛んでしまう
なんてこともよくあります。
なので、慣れるまでは
手書きでスピーディーにがオススメです。
次に、
箇条書きの単語たちや、短い文章のなかから
今、どれを、真っ先に伝えるべきか
絞り込みましょう。
絞り込めたものが
ブログだったらテーマ、
あるいはタイトルになります。
引き算の美学というのを意識するのが大切です。
極端な話、タイトルだけ見れば
中身が分かるのが理想形といえるでしょう。
テーマになりそこなったものは
大抵いらなくなります。
なので、ドンドン削っていきましょう。
絞り込めないのは
執着に似ているところがありますね。
削りに削って、そこから足していく。
伝えたい相手はどのような人か。
理解力や共通認識はどの程度あるのか。
どんな表現が刺さりそうか。
必要な情報だけを
テーマに肉付けしていくのです。
そうすることで
自分の欲求をそぎ落として
相手の喜ぶこと、必要としていることだけ
過不足なく足すことが可能です。
ここまで書けるようになると
理性的に取捨選択できる思考回路が育まれるので
日常生活でも優先順位の付け方が
スムーズにできるようになるでしょう。
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一文字 村雨
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