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《村雨》紫微斗数占い 十二宮編① 命宮について

紫微斗数では

その人の運命をみるのに

12の視点からアプローチをします。

 

このそれぞれの視点が

12に別れた《宮》として表現されていて

各々の宮に

どのような星々が散りばめられるかで

その人の特質や

人生の傾向が変わってくるのです。

 

 

その中でも、

もっとも重要なのが

今回ご紹介する

 

《命宮》(めいきゅう)です。

 

 

文字通り、

命盤の急所であり、

その人の宿命が凝縮されています。

 

紫微斗数において

命運を判断するのに

 

《命宮は常に意識しなくてはならない場所》なのです。

 

 

というのも

性格や、運命の傾向のみならず

才能や適職の判断にも

多大な影響を及ぼしますし

基本的な健康状態をも表しているからです。

 

言い方をかえると

というか、

こう言った方がより正確ですが

命宮があってこそ、他の宮が意味を成すのです。

 

つまり

命宮が主であり、

頭脳であり、

心でもあるのです。

 

他の宮は従であり、

手足であり、

行動力であったりするわけですが

その立ち位置や力関係が

逆転することはありません。

 

ゆえに

命宮を正確に、丁寧に、

深掘りして読み取ることが大切です。

 

 

また、

命宮に十四主星が

ひとつも入らないケースもあると思います。

 

それを専門用語で

《命無正曜格》(めいむせいようかく)といいますが

この場合は、

命宮の反対側の遷移宮(せんいきゅう)を

仮の命宮として判断していきます。

 

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今回の記事はいかがでしたでしょうか。

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