ブログ

2024 / 02 / 02 ブログ, 一文字 村雨, 新着情報 一文字 村雨

紫微斗数占いの《主星》とは

文字通りメインの星。

何がメインかというと

命宮という自分の本質を表す場所にある主星は

その人のキャラを象徴するからです。

 

さて、前回の天機星に続いて

十四主星の3番手は

太陽星（たいようせい）です。

太陽のもつイメージのように

周囲を照らす存在であることが

アイデンティティーと言えるでしょう。

 

紫微斗数占いでは

太陽星も例に漏れず

封神演義でこんなエピソードが

引き合いに出されます。

 

紫微星や天機星の記事でも

ちょいちょい触れましたが

殷という国を滅ぼした諸悪の根源は

紂王と妲己です。

 

その紂王の悪行に

正面きって批判し諫めた人物がいました。

 

それが紂王の叔父であり、

殷の副宰相を務めた比干（ひかん）という男。

 

強い信念と正義感に篤い忠臣で、

妲己の本性を早々に見抜きました。

 

そして、紂王に苦言を呈し続けたのですが、

煙たがられた挙げ句

妲己の持病の治療のために

己の心臓を差し出すよう

求められてしまうのです。

 

それを敢えて受け入れて

文字通り体を張って

紂王を諫めたのですが

結果的に彼の死は

無駄になってしまいます。

 

こうして、その勇気や正義感が称えられ

比干は《太陽星》として奉られたのです。

 

太陽星を命宮にもつ人は

殷の最後の良心・比干のように

誰にでも何にでも

公明正大でありたいという欲求が強いでしょう。

 

そして、

グループのムードメーカーであるがゆえに

弱い立場の人たちから頼られ、面倒をみる。

 

なぜなら

紫微星にはない情熱と力強さをもつ

王様の星だからです。

 

次回は武将の星《武曲星》についてです。お楽しみに。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

鎌倉ほしよみ堂では

紫微斗数占いを広く知ってもらいたい

という思いから

月一回の紫微斗数セミナーを

開催しています。

無料サイト（ほしよみシステム）で

簡単に命盤（チャート）を作れますし

紫微斗数の星が描かれたタロットをおりまぜながら

視覚的に楽しく体験できますよ！

まずは星々のイメージを膨らますところから

始めてみましょう。

 

次回は《作盤編》

令和6年4月21日(日)18時30より90分

鎌倉ほしよみ堂にて

講師　一文字村雨

定員5名

参加費用9000円(税込)

お問い合わせ、申し込みは

下記より

LINE

https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=762uzhml

（紫微斗数セミナー受講とご記入ください）

電話　080-4478-6603

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

今回の記事はいかがでしたでしょうか。

Xや、Instagramのアカウントでは

出演情報やミニ鑑定動画を発信しています。

フォローしてお得な情報をゲットしてください！

遠方にお住まいの方や

対面は緊張するという方は

LINE占いをお試し下さい。

随時待機しておりますので、お気軽にご相談ください。