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《村雨》ご先祖様を知り、味方につけると開運していくそのカラクリ

なりたい自分ってどんな自分ですか?

 

明確にイメージできる人もいれば

なるようになるって構えの人もいると思います。

 

仮に、

紫微斗数占いで

その人の命盤を見ると

 

理想の自分へ

本能で向かっていける人もいれば

自分で自分を束縛して

可能性から目を背けてしまう人もいます。

 

自己実現というテーマの

成就のしやすさ、近道を知るには

紫微斗数占いが手っ取り早いです。

 

が、制約もあります。

生まれた時間が分からないと

そもそも占えないのです。

 

でも

占術を使わなくても

なりたい自分のなりかたって

ヒントはつかめるんです。

 

この人みたいになりたいって思える

ロールモデルって身の回りにいますか?

すぐに思い浮かびますか?

 

浮かばなかったら

じゃあ、どこに求めたらいいでしょう。

 

私はご先祖様が

もっとも相応しいと思います。

 

ご先祖様がどんな人なのか分かりますか?

職業や人柄を知ることができますか?

 

祖父母、曾祖父母くらいなら、

実際面識がある方もいるでしょう。

 

でも、実感として腑に落ちれば、

伝え聞いた話からの想像でもいいと

個人的には思います。

 

なぜなら、

答えはあなたの《血》の中にあるからです。

 

この場面、このアクシデント、

ご先祖様ならどうするんだろう?

多分、こうするはず──

 

赤の他人ではなく、

血の繋がった先駆者たちだからこそ

リアリティがあって

あなたが実行可能な答えが見つかるはずです。

 

それはあなた自信の可能性を

ご先祖様という存在を通して、

見つめているからです。

 

この方法の最大の利点は

自分なりの感覚で

地に足をつけて行動に移せることだと思います。

 

言ってしまえば

自分に足りないものを

ご先祖様から借りてくる

という感覚かもしれません。

 

私個人の例えで言うと

父方の祖父と曾祖父は医者であって

弱い立場の人たちに

寄り添う診察をしていたそうです。

 

なので、

悩みを抱えた人と祖父達はどう向き合うのか、

二人ならどうするかと想像しながら鑑定しています。

 

あるいは、

母方の祖父はやり手の商人なので、

機に聡いところはあやかりたい。

だから、お金や数字を扱うのは苦手だけれども

自分なら出来ると言い聞かせたりします。

 

さらには幕末くらいの代まで遡ると、

越後の長岡藩士へ連なるルーツもあったりするので

《常在戦場》という気構えは

肝に銘じていたいとも思うわけです。

 

ご先祖様がどういう人で

何を為した人物なのかを知ることは

彼らを通して自分を深く知り

能力を開花、深化させることにつながる

というのが私の実感です。

 

ご先祖様の人物像や

ルーツを深掘りできるのは

それだけで幸運だと言われますが

その理由のひとつは

開運行動に直結するからなのです。

 

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