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《村雨》動かざること山の如しで 変化に対応していく「艮為山」

鎌倉ほしよみ堂所属占い師コラボ企画

~ブログ編~

 

前回の馬道先生のブログは《停滞》がテーマでした。

 

この《停滞》という言葉のニュアンスですが

台風が停滞する、景気が停滞するなど

意に反して物事が進まない、

という期待外れ感が含まれます。

 

さて、

ここで艮為山(ごんいざん/ごいざん)の象意ですが

こちらは山が二つ重なるので、

動く気配がありません。

 

中止や分際をわきまえる

という意味があるわけですが

けっして後ろ向きな選択ではないのです。

 

坤卦にも似ていますが、

受け身ではなく、

無欲な守りの姿勢といったところ。

 

ひとことで言うなら

動かざること山の如し。

 

 

下手に動いてしまったり、

思いつきでの変節は、

周囲の反発を招き、

ややこしい状況になるからです。

 

手をつけてしまっているなら

しばらくそのままのやり方で続けてみる、

というのも大事です。

 

 

停滞とは違い、

欲目や願望は置いといて

状況に応じて素直に

《動かない》

のが得策といえます。

 

なぜなら

良くも悪くも結果はすぐにあらわれ、

状況は一変してしまうので

それから対応した方が良い、

その時期を見定めよ、

という含みがあるからです。

 

 

さて、次回の執筆者は

KIKUちゃん先生です!

どうぞお楽しみに!

 

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