居場所は大切 でも大事なのは居心地じゃない理由
自分の居場所があるって、
とても幸せなことだと思います。
まず、心が安定しますよね。
やりたいことに集中できるし
困ったときには
フォローだって期待できる。
地道な努力を続けられて、
ゆくゆくは大きな目標を達成する
足がかりになる──
それが、居場所とかホームというもの。
それは人によりけりですが
ご家庭だったり
職場だったり
趣味のサークルだったりするでしょう。
要は、
一番自分らしく居られる場所
ということだと思います。
ただ、
居心地が良すぎると
デメリットが出てくることも。
言ってしまえば
愛着が行き過ぎると
執着になるってことです。
人間関係に過干渉になってしまうとか
あるいは、逆に
過剰に当てにされてしまうことだってありますよね。
本人はホームって意識が強いから
ついには身動きが取れなくなってしまう。
愛故にね。
解決するとしたら、
人間関係の修復というか
調整に心を砕くことでしょう。
しかし、そもそもその居場所、
そのグループにいることが
人生の目的とマッチしているかどうかって
意外と忘れがちなんですよね。
というか
そもそも、人生の目的ってなに?
って話ですが
言うまでも無く、
幸せになることです。
幸せってなにかと言うなら
それは満足度、達成感です。
人生の最後に、
思い残すことはないって言いきれたら
幸せってことだと思います。
例え、他人から
理解や評価をされなくてもね。
自分の資質や本質に沿っていたら
生きやすいですし、
そうした方が幸福感も得られやすい。
大きな目的に達成するのも
夢ではないでしょう。
でも、
自分の能力を活かしているとき
自分に合った生活ができているときって
日々の感情の中に
本来の目的、本当の幸福感が
埋もれてしまうこともあるのです。
自分を見失うとか
初心を忘れたりとか言いますよね。
だから、原点回帰というのは大事です。
仮に、もっと大きな視点でいえば、
年に一度の神社の祭りは
地域の歴史の原点に立ち返って
コミュニティが
感謝や祈りを捧げる儀礼として
機能しているのです。
今選び続けている日常は
本当に自分のやりたいことなのか。
この問いも大事です。
それ以上に
なりたい自分をやりたいことで叶えていく
これが、幸せのひとつの到達点だといえます。
それは自分の負の感情、
妬みや強欲などからじゃなく、
本来の自分の意志や願いから
導き出す必要があるのです。
そしてそのコンパスとなるのが、
高等命術と呼ばれる
四柱推命や紫微斗数占いなのです。
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一文字 村雨
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