冬月希和

《冬月 希和》鏡の迷信

鏡にまつわる迷信👀

 

身だしなみを整えるために持っていた手鏡を私が何気なく机に置いた。
その瞬間、自宅に来ていた友人が「表を上にしたらダメ!」と激しく言いながら裏返しにした事があった。

その瞬間まで鏡を表にして置いたり、姿見をむき出しにしたらいけない、というルールのような迷信のようなものを私は知らなかったのだ。

 

聞けば魂を抜き取られるとか、災いを呼ぶとか不吉な事を呼ぶから、裏返しにしておかないといけないらしかった。

一瞬、え?まさか?と思ったが無視も出来ない気もした。地球上で唯一自分の姿を見せてくれる鏡である。そうそう甘くみてはいけないのかもしれない等と思ったからだ。

 

そういえば霊界と人間界の境の扉だ、なんて事も聞いた事もあるしな…なんて頭をよぎる。

 

子供の頃に弟と、真夜中の0時00分00秒に、合わせ鏡を見たら…恐ろしい事が起きる😨

なんて会話もトラウマかもしれず、いまだに出来てない😓

 

現実的には太陽の光が届くと火災の原因にもなるし、地震が起きた時など鏡台にカバーをかけたほうがガラスが飛び散るのを防げるものではある。

 

話のついでに迷信の話題になった。

「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」といったものはかなり信じていて、ネイルの仕事を始めたばかりの当時、心のどこかで不安があったのは確かだ。

夜爪を切ると暗さで手元が狂って怪我をするからいけないという理由や、短命という意味を持つ“世詰め”にかけたものだという説があるだけだからと、スクールの先生が優しく教えてれて納得した部分もあったのだ。

 

友人が帰ったその日
毎日見ている家中の鏡をキレイにした。

知らない間に汚れや膜がはっていた事に気付かなかった💦
これでは毎日、疲れてどんよりした自分を見てた事になる💦
言ってみれば偽の自分だ。ニセの自分を見て落ち込むなんて、こんなにバカバカしい事はない。

 

だからとにもかくにも毎日鏡をふこう!

 

きっと鏡って自分の魂迄も映しているのではないだろうかって思う。見えるものだけが真実とは限らないと思うが、あなたはどう考えますか?

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