《一文字 村雨》自分はまともに評価されてない? と思った時に取るべき行動
真面目にコツコツやっているのに、どうして自分は評価されないんだろう。
あの人のようにうまく立ち回れたら、こんな苦労しなくて済むのに。
学校生活、会社組織、友人関係。
人が集まれば、どうしたって『関係性』が生じます。
そして、大なり小なり、自分と他人と比べてしまいがち。
そうすると、やはり悩みが生まれてしまいますよね。
人間関係の悩みは色々ありますが、例えば、こんな話を聞きました。
職場で同僚が贔屓されている。自分の主観だけじゃなく、他の同僚からもそんな話を聞く。
どうしても納得がいかない。
この方は、仕事に真摯に取り組んでいて、それなりの成果も出しているとのこと。
さらに話を聞いていくと、行き過ぎた妬みの感情が発端ではないようで、
ただただ、真っ当に評価して欲しいというのが本音でした。
一個人としてこんな相談を受けたら、それは上司に問題があるから、組織改革を訴えた方がいいのでは? と言いたくなりますが……
この状況を解決するとしたら、あなたはどうしますか?
自力でさらなる成果を積み上げて、結果を示す。
それによって、名実共に評価を勝ち取る。
あるいは、同じく不満を感じている同僚を味方につけて、上席に抗議する。
はたまた、上席が取り付く島がなさそうだから、目に余ると証拠をもって、上層部へ直訴してみる。
いやいや、そもそも会社自体があてにならないから、この理不尽さをいっそのことSNSで拡散してみる。
占い師としてご相談を受ければ、少なくとも以上のような案を提示すると思います。
ただ、この選択肢のどれもが正解、全てが的外れと言えます。
自力で成果を出すのは手っ取り早くて、得るものも多そうですよね。
でも、ガツガツ行くのが苦手な人もいます。
信頼できる仲間がいればいいですが、徒党を組んでも逆に貶められる可能性だってあります。
上司頼みもハイリスクハイリターンと言えそうです。上層部の温度を見誤っていたら、逆に責められてしまうこともありそうです。
SNSなどに活路を見出すとしても、そうそううまく拡散されるとは限りません。
このように、どれが自分にとって最適なのか、迷ってしまいますよね。
どの選択が正解を引き寄せるのか。
その答えは、相談者の方の持つ【星の有り様】によって変わります。
星の有り様というのは、紫微斗数の命盤にちりばめられた、吉凶様々な星のこと。
相談の答えは、紫微斗数の命盤でみれば一目瞭然。
最適な道筋を得る為には、その人に合った方法があるのです。
問題解決の糸口を探ることが出来るのも、紫微斗数占いの大きな力のひとつなのです。
自分でも気付いていない救いの神を見つけることだってできるのです。
一文字 村雨
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