鎌倉 占い 数秘術|節分に考える【大人の鬼退治】焦りと疑いの手放し方《東弥》
豆をまくより心を整える
節目にこそ、自分の内側と向き合う時間を。
明日は立春。
東洋の暦では、新年の始まりです。
今日は節分。
豆まきは子どもたちに任せて、
大人は「自分の中にいる鬼」と向き合ってみるのも、悪くありません。
節分における鬼とは……
単なる架空の存在ではなく、
不安や疑念、焦りといった
「人の心に生じる邪気」を象徴したものです。
そもそも鬼とは、災いの原因を指す言葉。
昔であれば、飢饉や災害、疫病など、
人の力ではどうにもならない出来事が鬼とされてきました。
現代に置き換えるなら、
天災だけでなく、
嫉み
疑い
報われなさから生まれる感情もまた、
私たちの日常を静かに乱していきます。
仏教には『五蓋(ごがい)』と呼ばれる煩悩があり、
それぞれが五色の鬼に例えられています。
赤:『貪欲』― 欲望、執着
青:『憎悪』― 怒り、憎しみ
黄:『後悔』― 甘え、動揺
緑:『不健康』― 怠慢、眠気
黒:『疑惑』― 愚痴、疑念、言動のズレ
どれも、すぐに追い払えるものではありませんね。
お客様の気持ち
先日、仕事のご相談でいらしたAさんが、
ふとこんな言葉を口にされました。
「努力しない人って、どうなんでしょう?」
Aさんを『数秘術』で見ると、
過去数・未来数ともに《7》。
探究心が強く、努力を努力と感じないタイプです。
周囲が驚くほどの行動量でも、
本人にとっては「ちょっと頑張っただけ」。
そのため、
「できるのに、なぜやらないのか」
という感覚が自然と生まれてしまいます。
こうした感覚や行動量のズレが積み重なると、
真剣になれない人
行動量が少ない人
継続が難しい人
から、理解されにくい存在になってしまうことがあります。
結果として、Aさんの努力は報われにくくなり、
お互いの心に黒鬼――『疑』や愚痴が生まれやすくなる。
鬼を追い出すには?
現代の鬼退治には、
次のような視点が役立ちます。
①感情だけで判断せず、事実をよく観察すること。
②「なぜ?」を繰り返し、思考を深めること。
③自分と相手、両方の立場から状況を見直すこと。
黒鬼が表す『疑』に対して、
『伺』という漢字があります。
これは、微細な思考や、細やかな観察を意味します。
なぜ自分は愚痴を言っているのか。
本当の理由は何なのか。
相手の立場なら、どう見えているのか。
なぜ、その行動を選んだのか。
表面的な問題だけを拾うのではなく、
掘り下げ、観察し、俯瞰する。
豆まきのように簡単ではありません。
最初は、イライラしたり、モヤモヤしたりするでしょう。
理解できず、苦しいと感じることもあります。
それでも、節分という節目だからこそ、
取り組む価値があるのだと思うのです。
自分で選択する
節目に合わせて行動することは、
「時の流れに乗る」ということ。
無理に新しいことを始めなくても、
自分の内側では、確かな変化が起きています。
結果や成果に焦りを感じていたとしても、
自分から変化を選ぶことで、
悪い状態から距離を取ることはできます。
「完璧とは付け加えるものがないのではなく
取り除くものがないということ」
サン=テグジュペリ 『人間の土地』引用
足りないと騒ぐのではなく
心に巣食う鬼を削ぐ。
少し距離を置いただけなのに、
黒鬼は、Aさんがどこにいるのか
分からなくなったようでした。
鬼退治は成功、ですね。
節分とは、何かを無理に変える日ではない
自分の内側にある違和感と距離を取り、
これからの流れを整えるための節目です。
やっつけるだけが退治ではありません。
現代は武力よりも情報戦。
そして、観察と理解の時代です。
スマートに、自分の心を守りたいものですね。
また、ゆっくり話しにいらしてください。
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馬道 東弥
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