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《村雨》紫微斗数占い 命宮に天相星を持っている人

紫微斗数占いの十四主星

11番手は天相星(てんそうせい)です。

 

どうしてそんなに抱え込むの……?

って思っちゃうくらい、

人のために動いてしまいがちな天相星。

 

面倒見がよくて、コミュ力も高いから

組織内では重宝されると思います。

 

ただ、

断り切れない

優柔不断さも相まって

オーバーワークに

繋がってしまうようです。

 

それって、

《博愛》や《犠牲愛》という

信念がベースにあるからなんですよね。

 

この天相星のテーマは

封神演義のなかで、

聞仲(ぶんちゅう)という人物に

託されています。

 

紂王(破軍星)を公私ともに補佐した

比干(太陽星)という副宰相がいたのは

太陽星のくだりでお話しました。

 

その比干が壮絶な最期を遂げた後、

殷の太師を務めたのが

ほかでもない聞仲でした。

 

正義を信じ、

不正は見過ごせない聞仲でしたが、

悔い改めた者は

慈悲をもって赦したといいます。

 

聞仲は紂王の教育係でもあり

幼いころから我が子のように

彼を育て見守ってきました。

 

費仲を重用し、

妲己を侍らせるようになってから、

紂王は暗君への道をばく進し

後世に名を轟かす暴君として君臨するのですが

 

聞仲は最後の最後まで、

紂王が元の名君に戻ると

信じていました。

 

だからこそ

殷王朝に尽くすため

周との戦いに身を投じ、

散っていったのです。

 

ちなみに、

漫画版の封神演義では

太公望(天機星)の最大のライバルとして

描かれていました。

 

さらに

袂を分かった

殷の将軍・黄飛虎(七殺星)らと死闘を演じ

妲己(貪狼星)に勝るとも劣らない道士として、

人気が高いキャラクターでした。

 

さて次回は

《天梁星》についてです。お楽しみに。

 

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