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《一文字村雨》自分を変えたいけど、方法が分からない人に伝えたいこと

新しい事を初めてみたいけれど、うまくいくか不安。

だからなかなか手を付けられない。

そもそも、どこから手を付ければいいか分からない……

そんなご相談を頂く事があります。

 

詳しく話を聞いてみると、数ある選択肢のうちで迷っていたり、

何となく気分を変えたくて探している、なんて感じだったりします。

 

この場合だと、そこまで深刻ではないのですが、人によっては

とにかく現状を打破したい、自分を変えたいという希望を

前面に打ち出してこられる方もいます。

 

誰しも一度は抱えがちな悩みですが、常にそんな気持ちがついて回っている切実な人もいる訳です。

結論から言うと、切実に悩んでいる方には『型』にはまってみては? と提案したりします。

 

物事を始めるにあたって、可能なら最初から波に乗りたい、

スタートダッシュを決めて、勢いに乗りたいというのが正直なところかと思います。

 

短距離走で例えるなら、スタートダッシュを決めるのはとても重要な要素ですよね。

クラウチングスタートの構えから、地面をしっかり蹴り出して、前傾姿勢を保ちつつ、加速していく。

 

何が言いたいかというと、技術云々というより、要は如何に準備とメンタルを整えるかが肝心という話です。

 

準備をする、というか準備ができるという事は、目標があるという事。

意欲的な人なら、目標があって、その為の手段を準備していけますよね。

 

でも頭で分かっていても、なんとなく腰が重いという人がいるのも事実。

現状を変えるきっかけが欲しいけれど、どうすればいいか分からないとなってしまうのでしょう。

 

個人的には、そんな悩みを抱えていて、新しくやりたい事があるなら、そうせざるを得ない状況に追い込んでしまいましょう、と提案します。

 

まず最低限目標は決めましょう。それは仮でもいいのです。途中で変わったら軌道修正すればよいだけの話。

目標が決まれば、準備に関しては成功者や先行者のやり方や『型をコピー』する。

 

なぜなら、十中八九、貴方がやりたい事って、他の誰かがやっています。

新しい研究や創作物も、いきなり新機軸は出てきません。それは『型』の中から、試行錯誤を経て生まれてくるものなのです。

 

少々荒療治ですが、始めるにあたって、友達に大見得をきってしまうとか、

ある程度先行投資をしてしまうのも手。

一歩踏み出さざるを得ない状況に身を置くのも有りは有りだと思います。

 

今回のようなご相談を紫微斗数でみると、ある特徴が現れがちです。

ですので、命盤を見ながら特徴を説明し、さらにどういう立場の人を真似したらいいかなど、

ケースバイケースのヒントをお伝えしています。

一度試されては如何でしょうか。

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