冬月希和

《冬月 希和》 幸せの基準は、自分で決めることができる。

幸せの基準なんてものは、どこにもない。

自分が幸せだなって思えた時が幸せなのだから、どんな時だって、どんな人にも幸せはやって来る!と思いみんな希望を持っているものだと思う。

 

なのにクリスマスは必ずやって来る。

誰が決めた訳ではないが
1人で過ごす人は不幸で
恋人と過ごす人は幸福で、皆でワイワイ楽しめる人はセーフ…
みたいな雰囲気がどこかにあると思う。

 

その結果
クリスマス迄に彼氏を作らなきゃ!などと無理やり恋愛しようとしたり
暫定的にホテルを予約しておく男性もいたりで
なぜクリスマスってこんな気分になるのだろうかと疑問を持つ人も少なくないはずだ。

 

それでもクリスマスを目標に女を磨いたり クリスマスのためにお金を貯める男性は、それはそれで良いのだと思う。

 

相手が見つからなかったとしても結果的に綺麗は残り
お金も貯まるのだから無駄な事ではない。

 

多くのプレッシャーを感じながらもその日は意外とあっけなく過ぎていくものだ。

過ぎてしまえば気持ちは急に年末になり、暮れの準備だわ…になる。

そう、卒業式にワンワン泣いたのに次の日はケロリとしてるのに似てる感覚。

 

終わってみれば恋人がいてもいなくても大差はない。
家で過ごせば何事もなく過ぎる、いつもと変わらない日である事を知るはずなのだ。

 

クリスマスとは何だか一種の受験のようにも思う。
目標をもって丸一年緊張感を持つのも悪い事ではない。

だらだら過ごす事に罪悪感を感じる人には期限付きで一応頑張ってみる事は良いと思うのだ。

 

相手が出来ても出来なくてもその日を目指して行動することが大切なんだと思うんです😌

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