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《村雨》起死回生の一撃を狙うべし「山地剥」

鎌倉ほしよみ堂所属占い師コラボ企画

~ブログ編~

 

前回の馬道東弥先生のブログのテーマは《恋愛相談の結果がアンラッキーだったら》でした。

 

そこで出た卦が、山地剥(さんちはく)で

以前紹介した消長卦のひとつです。

 

冬至目前の太陽の様相で

日照時間が短くなって

つまり、陽の気が少なく

ポジティブさが少ない時期と見て取れます。

 

恋愛、もっというと自分の気持ちは前向きなのに

相手がどうにも動かないときに

この卦が出たら、悩ましいですよね。

倦怠期というか、自然消滅の気配を感じているでしょうから。

 

ただ、この山地剥も考え方次第。

 

救いがあると感じるのは、相手は動かない山だけれど

あなたは柔軟性のある大地だからです。

 

たしかに

元あった関係性が崩壊していく流れにはありますが

風地観のように、指を咥えてみているだけではないのです。

 

なぜなら、死中に活を見いだせる含みがあるからです。

 

受け身ではあるものの、

というか、そうであるからこそ、

どのような事態にでも対応できるし、

そのようなプランを練ることができる時期なのです。

 

ここでの対応次第で

次のステップでは主導権を握ることができるでしょう。

 

 

さて、次回の執筆者はキーナ先生です!

どうぞお楽しみに!

 

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