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《てるてる天満》人には人の道理がある!私が占い師として大切にしたいこと。

こんにちは🌞
てるてる天満です!

先日、黒澤明監督の映画『赤ひげ』を観ました。

1965年公開、上映時間はなんと185分。
途中で休憩時間が設けられているほどの長さです。笑

病に苦しむ患者で溢れかえる養生所を舞台に、
さまざまな事情を抱えた人々の人生が描かれています。

その中で、
ひときわ印象に残った言葉がありました。

アルコール依存症の男・平吉が、
養生所の医師・赤ひげから叱られたことを
回想してこう言いました。

「『病気になるほど飲む金があったら、
 女房子どものこと考えろ』ってなぁ?
 冗談じゃねぇよ!
 かかあやガキのこと考えてみろ、
 とたんに飲まなくちゃいられなくなっちゃう。
 金持ちや学のあるやつは
 そこの道理がわからねぇから始末に悪い!」

そんな彼の言葉が、
占い師として大切な姿勢に
改めて気づかせてくれました。

*˖⁺𖧷─────────𖧷⁺˖*

家族がいるのに、
昼間から働きもせず酒を飲んでばかりいる。

「もっと家族のことを考えなよ」 
「しっかりしなさいよ」

そう思うのが一般的かもしれません。

でも占い師に必要な姿勢は、
そんな表面的なものではないと思います。

目に見える行動だけではなく、
「なぜ、そうするのだろう?」と
その背景を知ろうとすること。

そう考えたとき、
私は平吉の言葉をもう一度
噛みしめました。

*˖⁺𖧷─────────𖧷⁺˖*

守りたい妻や子どもがいる。

だからこそ、
自分が何とかしなければならない。

でも、
自分自身が父親に愛された経験が乏しく、
父親とはどういう存在なのか、
わからずにいるかもしれない。

家族を幸せにしたいのに、
自分にはその力がないと
感じているかもしれない。

誰かに助けを求めたいのに、
弱音を吐くことすら
許せずにいるのかもしれない。

家族への愛情があるからといって、
その愛情をうまくかたちにできるとは限らない。

大切に思うほど、
理想と現実の隔たりに
苦しむことだってある。

平吉の真実はわかりません。

でも、作中では、
病に苦しむ同じ長屋の住人を心配し、
酒に溺れてひどく荒れる姿が描かれています。

ただ酒が好きで、
飲んでいるだけの男ではない。

酒と家族を天秤にかけて、
どちらが大切かを説けば済む。

そんな単純な話ではないと思うのです。

*˖⁺𖧷─────────𖧷⁺˖*

毎日、占い師という仕事を通して
さまざまな人生に触れる中で思うことがあります。

それは、似たような相談でも、
そこに至るまでの過程や想いは
一人ひとり違うということです。

自分が経験していないこと。
自分には理解しがたいこと。
自分だったら選ばないこと。

そういうものに出会ったときこそ、
「どうして、この人はそうしたんだろう?」
と考えてみる。

そして、
想像するだけで終わらせず、
目の前にいる人の話を聞く。

自分の常識に当てはめて、
わかったつもりにならない。

その人の人生を、
その人の目線で理解しようとする。

それが、
占い師の大切な仕事だと思うのです。

だから私は、
これからもたくさんの物語に触れたい。

そして、目の前の人が見ている世界を、
知ろうとする占い師でありたいと思います。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました💛

*˖⁺𖧷─────────𖧷⁺˖*

引用元:映画『赤ひげ』
(1965年公開、黒澤明監督)

*˖⁺𖧷─────────𖧷⁺˖*

\普通じゃない恋に、自信が芽吹く⚘⠜/

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